観に行きたい夏フェスランキング、「フジロック」が全世代で1位に。

2006/07/14 11:48 Written by コジマ

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東京・浅草でほおずき市が開催され、いよいよ夏本番。海、山、プール、花火など楽しいイベントがたくさん待ちかまえているのだけれど、そのなかでも音楽ファン待望なのが音楽フェスティバル。今年はFUJI ROCK FESTIVALやSUMMER SONIC、ROCK IN JAPAN FES.などのほか、大人のロックファンにとってうれしいラインアップをそろえたUDO MUSIC FESTIVALも開かれる。オリコンでは「この夏、観に行きたい夏フェス」調査を実施し、アンケート対象全世代でフジロックが1位になったのだ。

早くもレッド・ホット・チリ・ペッパーズがヘッドライナーを務める2日目(7月29日)のチケットが売り切れたFUJI ROCK FESTIVAL。その魅力は、招聘される国内外の大物ミュージシャンだけでなく、広大な敷地のなかで大自然に触れながら音楽を楽しめるという点。残念ながら、最終日(7月30日)に出演する予定だった“ミスター・フジロック”こと忌野清志郎が喉頭がんの治療のために出演キャンセルとなってしまったのだけれど、最も歴史のあるフェスが貫禄を見せた結果となったのだ。ぼくは最終日に参加する予定。2日目行きたかったなあ。

続いて、総合で2位だったのがSUMMER SONIC。2000年開始と後発ながら、フジロックに負けないくらい毎回大物のミュージシャンが招致されるのだ。都市の中で行われるため、気軽に行ける点もフジロックとは違う特徴を確立している。今年は、メタリカがヘッドライナーを務める8月12日東京/8月13日大阪のチケットがすでに売り切れ。その人気の高さを裏付けているのだ。

3位に選ばれたのは、レコード会社のエイベックスが主催するa-nation。ROCK IN JAPAN FES.やRISING SUN ROCK FESTIVALを抑えて、国内ミュージシャンのみ出演のフェスで最高位となったのだ。全国5カ所で開かれるため参加しやすいのが特徴。この調査では、なぜか30代と40代に人気があったのだ。浜崎あゆみ、Every Little Thing、倖田來未、BoA、大塚愛、m-flo、DJ OZMAなど、エイベックス所属ミュージシャンしか出演しないのに豪華な顔ぶれになっている。

今年初開催のUDO MUSIC FESTIVALは、総合ではベスト5外。その出演陣から高年齢層に支持されそうだったのだけれど、40代でも5位に終わっている。50代が対象に含まれればもっと順位がよかったかもなあ。

今月22日のUDO MUSIC FESTIVALを皮切りに始まる夏フェス。今年の出演者たちがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみなのだ。


☆この夏、観に行きたい夏フェスランキング(オリコン調べ)
1. FUJI ROCK FESTIVAL'06
2. SUMMER SONIC 2006
3. a-nation'06
4. ROCK IN JAPAN FES.2006
5. RISING SUN ROCK FESTIVAL 2006 in EZO

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