「60秒に1人がタダ」、「Edy」がキャンペーンを実施。

2006/07/07 23:01 Written by コジマ

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「おサイフケータイ」の普及により、利用者が増えている電子マネー。その1つである「Edy」を展開するビットワレットが、「Edy」で買い物をすると60秒に1人の割合で支払ったのと同じ金額が「Edyギフト」として加算される「“Edy”を使えば60秒に1人がタダ!!になる。」キャンペーンを実施するのだ。

「Edy」の普及率は、同機能搭載カードと「おサイフケータイ」を合わせて1920万枚(7月1日現在)だそうで、今後も拡大していく見込みなのだ。ぼくもコ○助と同じ「FeliCa」機能を搭載したauのW41Hを使っていて、もっぱら「Edy」を利用しているのだ。利用可能店舗数だと「モバイルSuica」のほうが便利なような気がする(ぼくは「JALカード」も使っているので、貯まったマイルがSuicaに反映されるという特典もある)のだけれど、多くの人がそうであるように「VIEWカード」への強制加入がネックとなって避けているのだ。

さて、今回のキャンペーンは、「Edy」を使って支払いをすると60秒に1人の割合で当選し、当選者には支払いと同じ金額が「Edyギフト」として1週間後に還元されるというもの。ビックカメラがちょくちょく行っている「100人に1人タダ(無料)キャンペーン」に似た感じなのだ。その場で当たりが分かるというわけではなく、全国で1日の利用データの中からランダムに抽選するそうで、きっかり60秒間に1人というわけでもなさそうなのだ。

「Edyギフト」とは特定の提供者から「Edy」利用者に「Edy」として入金されるもののこと。チャージされたものは普通に「Edy」として利用できるので、現金をもらうこととあまり変わらないのだ。「おサイフケータイ」の場合は搭載されているアプリで、「Edyカード」の場合はパソコン用リーダー/ライタ(「パソリ」)や店舗などに設置された専用端末で受け取ることができる。

キャンペーンの参加方法は至って簡単で、「Edy」で支払うだけ。事前の登録手続きなどは不要なのだ。期間は15日〜8月31日、当選日は22日〜9月7日で、当選した「Edyギフト」の受取期限は当選日より60日間とのこと。当選上限額は2万円で、例えば3万円のものを購入しても当選金額は2万円分となるのだ。また、自動販売機、収納代行、たばこ、プリペイドカードなどの金券類、チケット類、保険代金、車両代、税金、募金などは対象外なのでご注意を。

ビットワレットは、今回のキャンペーンで利用者に「Edy」の簡便性・利便性を体験もらうことによって、電子マネーのブランドとして確固たる地位を築くのが目的だそう。ぼくはam/pmで昼食を買う機会が多いので、ぜひともキャンペーンには参加したいのだ。まあ、どうせ当たっても800〜1000円程度だけど。

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