任天堂、「ニンテンドーDSブラウザー」を7月24日に発売へ。

2006/06/22 21:00 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


携帯ゲーム機という枠組みを飛び越え、英語の勉強に最適な「えいご漬け」や、英和や和英、国語などの辞典を詰め込んだ「DS楽引辞典」、海外でのコミュニケーションの手助けをしてくれる「旅の指さし会話帳DS」などなど、2画面とタッチペンの機能をうまく活かしながら、新しい魅力の創出に余念のないニンテンドーDS。今までも、そしてこれからも、新たな携帯ゲーム機の可能性を模索する旅が続いているなりよね。

今年の下半期には、携帯機器向けの地上デジタル放送「ワンセグ」の受信にも対応を予定するなど、ますますの機能拡張に向けて準備が進められているなりが、高機能化の一環として、かねてから投入が予定されていたニンテンドーDS用のウェブブラウザ「ニンテンドーDSブラウザー」が正式に発表されたなりよ。ウェブブラウザを手にすることで、ついにニンテンドーDSでネットサーフィンをすることができるなりね。

それでは簡単に「ニンテンドーDSブラウザー」の仕様や特徴をまとめておくなり。

[ニンテンドーDSブラウザー(任天堂)]
・DSカードにフルブラウザ「Opera」のソフトを収録。
・ゲームボーイアドバンス用のスロットにはメモリ拡張カートリッジを挿入。
・タッチペンを使ったウェブブラウジングが可能。
・文字入力はソフトウェアキーボードと手書き入力に対応。
・Flash、PDF、動画、サウンドの再生には未対応。
・ネットへの接続には無線LAN環境が必要。
・発売日は7月24日、価格は3800円。
・任天堂のホームページをはじめとするネット通販でのみ販売。

ということで、タッチペンでの操作や手書きによる文字入力ができるなど、ニンテンドーDSならではの機能が搭載されているなりよ。画面の大きさが大きさだけに、それほど強力にネットサーフィンを楽しむことができるわけではないなりが、それでもニンテンドーDSの可能性を広げてくれそうな予感がプンプン。ベースとなっているのが「Opera」なので、いずれFlash、PDF、動画、サウンドの再生などに用いるプラグインが各メーカーから提供されるだろうし、そうなればもっともっと「ニンテンドーDSでネットサーフィン」を楽しむことができそうなりね。

ウェブブラウジングをするためには、無線LANに繋ぐことができる環境が必要となるなりが、この点はややハードルが高め。一般の小売店での販売も当面は見送られるので、基本的にはヘビーユーザー向けの製品と言えるなりか。何かのときに、いつも持ち歩いているニンテンドーDSでネットサーフィンがしたい。そんな希望を持っている人は、ぜひ購入を検討してみてくださいなり。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.