個人情報の裁断はお任せ、場所を取らない「ハサミ型シュレッダー」。

2006/06/11 21:44 Written by コ○助

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2005年4月に個人情報保護法が全面施行されて以来、売り上げを堅調に伸ばしているのが家庭向けのシュレッダーの数々。かつてシュレッダーといえば、オフィスで機密文書を処分する用途くらいにしか使われていなかったなりが、今では家庭でも請求書や郵便物の類を処分するのにシュレッダーを用いるのは、半ば「常識」とも言えるなりよね。個人情報保護法が施行された直後の「日経MJが選ぶ『2005年上期ヒット商品番付』」ではプロ野球に新規参入したばかりの楽天イーグルスと並ぶ「小結」(第3のビールやmixi、サマンサタバサなどよりも上位)に番付されるなど、家庭向けのシュレッダーは一時かなりのブームを見せていたなり。

コ○助も以前から簡単なシュレッダーを愛用しているなりが、これは2000円くらいの、手動でハンドルをグルグルと回すタイプのもの。価格相応といった感じで切れ味は大して良くは無いなりが、コ○助も公共料金の請求書を裁断したいだけなので、これで十分な気はしているなりね。楽天あたりで探すと種類も豊富に揃っているなりが、安いのは1000円弱くらいから。需要が伸びているので、最近はさらに低価格化が進んでいるかもしれないなり。

ただ、愛用しているとは言っても不満もいくつか。ひとつは簡単に紙詰まりして、それを取り除く作業がやや面倒臭く感じること。また、棚の上などにチョコンと置けるサイズとはいえ、スペースが必要&部屋に置いておくのに決して見栄えが良くないことも不満と言えるなり。どちらも大したことではないなりが、長いこと使い続けていると、小さな不満が積み重なってだんだん嫌になってくるなりね。

そんなコ○助の目に飛び込んできたのは、最近ネットの通販サイトや東急ハンズなどで見かけるようになったハサミ型のシュレッダー。ハサミ型、というよりは単にシュレッダーのように細かく裁断できるハサミなりが、これがなかなかのスグレモノとの評判なりよ。簡単にその特徴をまとめておくなりね。

・外観は5枚のステンレス刃を重ねたハサミ。
・タテに切ったあと、ヨコに切っていけば最小3.5ミリ四方に裁断可能。
・ハサミなので場所を取らず、持ち運びが可能。
・海苔を切れば普通の海苔がアッという間に刻み海苔に!
・価格は1800円前後。

最後の海苔はともかく(笑)。やはり場所を取らないというのは大きなポイント。ハサミの刃を重ねただけの大きさなので、筆立てに挿しておけるのは、特に狭い部屋に住んでいる人にとっては魅力的に感じるはずなり。請求書や郵便物を一つずつ裁断しなければならないという手間はあるものの、安い据え置き型のシュレッダーだったら一気に裁断はできないので、そう大差はなさそうなりね。

ちなみに、日経流通新聞によると、5月中旬からこのハサミ型シュレッダーの取扱いを始めたショッピングサイト「iShop@alpha」では、3週間で50個以上を売るヒットを記録しているのだとか。「すごく便利」というわけではなくても、家庭に一つあっても良さそうな商品なりからね。売れるのは当然かもしれないなり。

コ○助も早速購入したので、これまで使用していたハンドルグルグルタイプのシュレッダーとはおさらばなりよ。商品の到着が楽しみなり。

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