「ビックリマン」に新シリーズ、プロ野球選手バージョンが登場。

2006/06/07 12:08 Written by コ○助

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ウェハースチョコのお菓子にシールを封入するという1977年の発売から同じスタイルで、リニューアルを繰り返しながら30年近い歴史を築いてきたロッテの看板商品「ビックリマン」。最も有名な「悪魔vs.天使シール」「スーパービックリマン」「ビックリマン2000」シリーズがイコール「ビックリマン」だと認識している人も少なくないなりが、長い歴史の中では、さまざまなストーリーを持った、全くカラーの異なるシリーズが展開されてきているなりよ。

例えばコ○助が子どもの頃に熱中していたのは「特ダネ写真シール」と「まじゃりんこシール」。「特ダネ写真シール」は実写の写真にイラストを組み合わせて、新聞の記事に見立てた解説が加えられたシリーズ(雪山の写真に、シロップをかけて食べようとしている雪男のイラストが描かれている、とか)。「まじゃりんこシール」はペンギンと便器を合わせて「ベンキン」、ハンバーガーとカエルを合わせた「ハンバーガエル」など、モノと動物の名前を組み合わせたダジャレをキャラクター化したシリーズ。「特ダネ写真シール」はそれほどヒットはしなかったなりが、「まじゃりんこシール」は昭和50年代の「ビックリマン」における大ヒットシリーズだったと言っても過言ではないほど、多くの小学生を虜にしたシリーズだったなりね。

そんな「ビックリマン」に新しいシリーズが登場することになったなりが、今回のシリーズはこれまでの「ビックリマン」とは少し趣が異なるもの。なんと、プロ野球とコラボした「ビックリマン野球チョコ」だというなりよ。ロッテは球団を持つほど、プロ野球とは縁が深い企業。それゆえプロ野球をテーマにしたお菓子が登場することは何の不思議もないなりが、それが「ビックリマン」となると、特に「ビックリマン」に「悪魔vs.天使シール」あたりの印象しかない人にしてみれば、相当な驚きかもしれないなりね。

それでは発表された「ビックリマン野球チョコ」の概要を簡単にまとめておくなりね。

[ビックリマン野球チョコ(ロッテ)]
・各球団2人ずつ、計24選手がシールに。
・各選手の雰囲気や個性をビックリマン風のイラストでアレンジ。
・首都圏では7月18日から先行発売。ほかの地域は8月29日から。
・シールに登場する選手は次のとおり。
 阪神:藤川球児/金本知憲
 中日:岩瀬仁紀/福留孝介
 横浜:三浦大輔/種田仁
 ヤクルト:五十嵐亮太/古田敦也
 巨人:上原浩治/阿部慎之助
 広島:黒田博樹/前田智徳
 ロッテ:渡辺俊介/今江敏晃
 ソフトバンク:斉藤和巳/松中信彦
 西武:松坂大輔/和田一浩
 オリックス:吉井理人/谷佳知
 日本ハム:金村曉/小笠原道大
 楽天:岩隈久志/礒部公一

各球団の投打の看板選手が一人ずつ採用されているなりが、中には横浜の種田仁選手(がに股打法)のようにイラスト化したときに面白い選手の名前も。単なる写真のシールではなく、あくまでもビックリマン風のイラストになるというのがこのシリーズのミソ。各選手がどのように描かれるのか楽しみなりよね。

かつて「ビックリマン」に熱中した人も、プロ野球が好きな人も。発売日にはコンビニやスーパーに走るべし。

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