国内初の「ウォークマンケータイ」など、au夏モデルは7機種(2)。

2006/05/22 16:30 Written by コ○助

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12日にNTTドコモ18日にボーダフォンが夏モデルを発表、各社の多彩な端末が次々と姿を現しているなりが、3キャリアの中では最後となるauから、今年の夏モデル7機種が発表されたなりよ。基本的には春モデルからのマイナーチェンジモデルが中心となるなりが、国内では初めて「ウォークマン」のブランド名を冠した「W42S」(ソニー・エリクソン製)や、初めてWINに対応した「G'zOne」ケータイ(G-Shockケータイ)「W42CA」など、個性的な端末が登場したなり。NTTドコモの10機種には及ばないなりが、幅広いユーザーの好みをカバーするラインアップとなっているなりね。

それでは引き続き、どのような端末が発表されたのか、簡単に特徴やスペックをまとめておくことにするなり。

[W44T(東芝製)]Bluetoothレシーバー
・2.6インチ、26万2144色表示対応のTFT液晶を搭載。
・320万画素カメラを搭載。
・Bluetoothレシーバーが付属、買ったその日からBluetoothで音楽三昧。
・1GBのメモリを内蔵。
・フルブラウザ「PCサイトビューアー」を搭載。
・「LISMO」に対応。
・FeliCa機能は非搭載。
・外部メモリはminiSDカード。
・本体色はマーズレッド、プレアデスシルバー、ネプチューンブルー、コメットブラックの4色。
・6月下旬発売予定。

「W44T」は「Bluetoothレシーバー」が付属した音楽ケータイ。これまで東芝の端末には機能としてはBluetoothが盛り込まれていることが多かったなりが、端末とは別にレシーバーを用意する必要があったため、積極的にこの機能を使用している人は決して多くはなかったなりね。「W44T」は「Bluetoothレシーバー」が同梱されるため、あまり機械モノが得意ではないユーザーでも、簡単にBluetoothの便利さを体験することができるなりよ。また、内蔵メモリも1GBと豊富に搭載されており、「Bluetoothレシーバー」と合わせれば、音楽を堪能するのにもってこいの端末と言えるなりね。

[W33SAII(三洋電機製)]テレビ(ワンセグ、アナログ)
・ワンセグ、アナログ、FMラジオに対応したマルチメディアケータイ。
・2.4インチ、26万色表示対応の液晶を搭載。
・126万画素カメラを搭載。
・フルブラウザ「PCサイトビューアー」を搭載。
・FeliCa機能は非搭載。
・「LISMO」には非対応。
・外部メモリはminiSDカード。
・本体色はスピリットブルー、ライズホワイトの2色。
・6月中旬発売予定。

「W33SAII」は従来機種の「W33SA」のマイナーチェンジモデル。そのため、残念ながら「LISMO」には非対応となっているなりよ。音楽方面の機能は弱点ではあるなりが、その分ワンセグとアナログテレビ、FMラジオと、メディア対応はピカイチの端末なりね。従来は搭載されていなかった「PCサイトビューアー」が追加されたのがミソなり。

[W42K(京セラ製)]テレビ(アナログ)
・アナログテレビの受信に対応したテレビケータイ。
・2.4インチのモバイルASV液晶を搭載。
・131万画素カメラを搭載。
・「LISMO」に対応。
・FeliCa機能は非搭載。
・赤外線通信機能を搭載。
・端末が見当たらないときに便利な「遠隔マナー解除」機能を搭載。
・外部メモリはminiSDカード。
・本体色に合わせたマイク付きリモコンが付属。
・本体色はセレナイトホワイト、フローライトピンク、ゼノタイムオレンジ、グラファイトブラックの4色。
・6月上旬発売予定。

「W42K」はアナログテレビの受信がウリのテレビケータイ。面白いのは、携帯電話が手元から姿を消したときに、遠隔でマナーモードの解除ができる「遠隔マナー解除」機能を搭載していること。「部屋のどこかに置いたのに」「カバンのどこに閉まったっけ?」という時に、遠隔でマナーモードを解除して音を出せば、簡単に見つけることができるなりね。派手な機能ではないなりが、日々使う中で重宝しそうな機能ではあるなり。

[W42H(日立製作所製)]切り替え
・本体の雰囲気を切り替える「カスタムバングル」を採用。
・ボタンひとつでプライベート用、ビジネス用のアドレス帳やスケジュールなどを切り替えられる「Wシーン機能」を搭載。
・2.4インチ、6万5000色表示対応の液晶を搭載。
・オートフォーカス付き207万画素カメラを搭載。
・夏モデル唯一のFeliCa機能を搭載。
・フルブラウザ「PCサイトビューアー」を搭載。
・「LISMO」に対応。
・au ICカードに対応。
・赤外線通信機能を搭載。
・三省堂「デイリーコンサイス」英和辞典など6つの辞典を搭載。
・ICレコーダ機能を搭載。
・外部メモリはmicroSDカード。
・本体色はオニキスブラック、マイカホワイト、クォーツオレンジの3色。
・6月下旬発売予定。

「W42H」は「カスタムバングル」や「Wシーン機能」によって、プライベートとビジネスの切り替えが簡単にできる端末。特に「Wシーン機能」はこれまで有りそうで無かった機能で、ボタンひとつで待ち受け画面、メニュー画面の配色、着信音、アドレス帳、スケジュールなどを切り替えることができるスグレモノなりよ。「普段は待ち受けに彼女の写真をセットしておきたいけど、仕事で使うときには人に見られたくない」といったシーンでも重宝しそうな機能なり。

従来機種の「W41H」よりも一回りくらいコンパクトになっているなりが、その分残念なのは「W41H」のウリでもあったワンセグの機能が省かれてしまったこと。まあこれは「W41H」と「W42H」は新旧の区別がなく、実際には並列の扱いで、ユーザーの好みによって選択してもらえれば良いという考え方なのだと思うなりが、ワンセグ対応機の数がなかなか増えない状況が続いているだけに、新機種もワンセグ視聴ができればなお良かったのでは。

[A5521K(京セラ製)]au最薄
・auのケータイでは最薄の18mmを実現。
・2.4インチのモバイルASV液晶を搭載。
・131万画素カメラを搭載。
・FMラジオ機能を搭載。
・FeliCa機能は非搭載。
・赤外線通信機能を搭載。
・外部メモリはmicroSDカード。
・本体色はタキシードブラック、クロースシルバー、カルミアピンクの3色。
・6月上旬発売予定。

夏モデル唯一の1x端末「A5521K」。余計な機能は省き、シンプルかつ小型・軽量を実現しているなり。18mmはなかなか薄いなりよ。

ウォークマンケータイ「W42S」とG'zOneケータイ「W42CA」の2トップに、バラエティ豊かな5機種を加えた計7機種のau夏モデル。皆さんはどの端末に最も魅かれたなりか?

(おわり)

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