ネスレが炭酸入りコーヒー飲料に参入、22日から全国発売へ。

2006/05/20 08:08 Written by コ○助

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コンビニの飲料コーナーをのぞくと、最近スペースが増えつつあるのが炭酸飲料。「コカ・コーラ」や「ファンタ」などのクラシックな商品から、スパークリングウォーターの類まで、さまざまな炭酸飲料がコーナーの商品棚の奪い合いをしているなりよね。コ○助は子どもの頃に「炭酸を飲み過ぎると骨が溶ける」と学校や親から「脅迫」されてきた世代なので、それほど熱烈に炭酸飲料を好むタイプではないなりが、それでもスパークリングウォーターを飲むことが多くなってきたこともあり、数年前に比べると炭酸飲料に触れる機会がグッと増えてきているなりよ。

そうした飲料市場の動向を踏まえた上で、コーヒー飲料大手のネスレ日本が挑戦的な商品を投入することを決めたなりよ。それは「ネスカフェ スパークリング・カフェ」なる炭酸入りのコーヒー。世界中で販売されている「ネスレ」ブランドの商品としては、初めて投入される炭酸飲料となるなりね。コーヒーと炭酸、ともに普段から親しんでいるもの同士の組み合わせなので、どのような味、飲み心地なのかは容易に想像ができるなりが、コ○助はもう興味津々なりよ(笑)。眠気に襲われて作業効率が落ちているときにこれを飲めば、コーヒーのカフェインと炭酸の刺激で一気に目が覚めてくれそう!

ネスレ日本によると、「スパークリング・カフェ」に対する流通サイドの反応は上々のようで、決して大ブレイクするような商品ではないものの、ニッチな層にはハマると睨んでいるなりよ。発売前に行われた消費者へのリサーチの反応も良かったようで、それなりの手応えを感じているようなり。ターゲットは20〜30代の男女。コ○助もばっちりターゲットに組み込まれているなりよ。発売されたらすぐに飲んでみなければ。

ちなみに、炭酸入りのコーヒー飲料はコーラテイストの商品として、これまでいくつか日本で発売されたことがあるなり。例えば2001年にはUCC上島珈琲から「カフェ・ラ・シャワー」、サントリーから「カルーア・ラム・コーラ」が登場したことがあったなりよ。ただ、いずれも消費者に受け入れられることなく、短命に終わった経緯があるなりね。

コーラの本場・米国では「コーラ+コーヒー」の組み合わせの商品は昔からあるにはあるようなりが、今年4月にコカ・コーラが「コーク・ブラック」を投入したことで再び脚光を浴びることに。ただ、気になる味のほうはというと、exciteのレビューでは「日本進出する前に消え去りそうな商品」と斬り捨てているなりが……。

恐らくネスレ日本もこうした過去の失敗作や海外の動きは踏まえた上で、自信を持って送り出してくる商品のはず。良さそうなのは、「スパークリング・カフェ」はコーラとの組み合わせではなく、純粋な「コーヒー+炭酸」の組み合わせというところ。100mlあたり19キロカロリーとなかなかヘルシーな飲料に仕上がっているのは、健康志向の世間が受け入れやすい要素と言えるなり。ひょっとすると、しばらくしたらすっかり定着……なんてこともあるかもしれないなりね。ネスレ日本の商品ということで、販路が狭そうなのがやや心配なところではあるなりが、短命に終わらないことを祈るばかりなり。

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