モーニング娘。の5期メンバー、紺野あさ美と小川麻琴が脱退。

2006/04/29 11:42 Written by コ○助

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メンバーの加入と脱退を繰り返し、いったい今どのようなメンバー構成になっているのか分からない人も多いであろうモーニング娘。なりが、そうした話題を目にして「もう誰がいるのか分からないよ〜」と話をすること自体もややマンネリ気味。福田明日香、石黒彩、市井紗耶香、安倍なつみ、後藤真希らが「卒業」したときの衝撃に比べてしまうと、現行のメンバーが脱退しようともさほどの驚きは感じないというのが正直な気持ちなりが、28日に紺野あさ美と小川麻琴の脱退が正式発表されたので、モーニング娘。のメンバー構成を再確認しておくなりよ。

紺野あさ美と小川麻琴はいわゆる5期メンバー(2001年8月加入)。同期には高橋愛、新垣里沙の2人がいるなりが、この4人が加わったことでモーニング娘。は最多の13人体制になったなりね。モーニング娘。はこの辺りから、「メンバーの顔と名前が一致しない」と感じる一般人が急増し、次の6期メンバー(亀井絵里・道重さゆみ・田中れいな)に至っては「サッパリ分からない」との声も多々。紺野あさ美と小川麻琴は、そんなモーニング娘。の曲がり角の時期に加入したメンバーだったなり。

紺野あさ美は1987年生まれの18歳。モーニング娘。加入当初はあまり歌もダンスも上手くなく、落ちこぼれの雰囲気が漂っていたなりが、2002年には新垣里沙やメロン記念日の柴田あゆみと共にタンポポに加入、2003年には藤本美貴と共にカントリー娘。に加入するなど活動の幅を徐々に広げたほか、バラエティ番組で見せる優等生的な雰囲気やひたむきに頑張る姿にファンが共感。現在は多くのファンに支持される中核メンバーのひとりに成長していたなりね。脱退については「将来『こうなりたい』という自分の姿や、やりたいことが具体的にみえてきて、その夢を叶えるために大学で勉強したいと考えるようになりました」と、モーニング娘。を5年間続ける中で芽生えた心境の変化を説明しているなり。

小川麻琴は同じく1987年生まれの18歳。モーニング娘。への加入前から地元の新潟を中心に芸能活動を展開し、アルビレックス新潟の応援歌でCDデビューをしていたという、華麗な経歴を持っていたなりよ。モーニング娘。に加入後はお笑いキャラとしてのポジションを確立。バラエティ番組などでの「いじられ役」として存在感を発揮していたなりね。脱退後は海外に語学留学する予定なりが、「どんな素晴らしい世界があるのかをこの目で確かめて、帰国後はもっと大きく飛躍できるようになれたらと、思っています」とコメントしているなり。

2人の脱退についてはプロデューサーのつんく♂も公式ページにコメントを発表。「僕の中では新たなステージの始まりかなぁ、と思っています」「それぞれ方法は違いますが、僕自身、この先も彼女達の未来を応援していきますし、そしてその未来をすごく楽しみにしています」と前向きな脱退であることを強調しているなりね。ファンにとっては残念な話だと思うなりが、将来的な復帰の可能性を完全に排除はしていないようなので、2人が大きく成長して帰ってくることに期待したいなりものなり。

☆2人が脱退後のモーニング娘。のメンバー構成
吉澤ひとみ(リーダー) 、高橋愛、新垣里沙、藤本美貴、亀井絵里、道重さゆみ、田中れいな、久住小春

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