「サイクロン」が起こした大旋風、ダイソンの魅力に迫る。

2006/04/27 13:48 Written by コ○助

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日本でもようやく一般的な知名度が上がってきたイギリスの掃除機メーカー、ダイソン。海外では人気でも、旧来からある掃除機に比べると「大きい」「吸引力が弱い」などの理由で日本にはあまり根付いてこなかった、サイクロン型の掃除機を広めた立役者なりよね。近年は家電量販店の掃除機コーナーに行くと、サイクロン型の掃除機がズラリと並んでいる光景をよく目にするなりが、それもダイソンの功績によるところが大きいなりよ。各メーカーからたくさんのサイクロン型の掃除機が登場している中で、ダイソンは「高級掃除機」というポジションを確保、主婦の憧れの掃除機として人気を博しているなりね。もちろん、コ○助もダイソンの掃除機が欲しいファンの一人なり。

ダイソンの掃除機の特徴はテレビCMのコピーとして盛んに叫ばれているとおり、大まかには「紙パックがいらない」「吸引力が変わらない」という点。この分かりやすいメリットがジワジワと認知されるようになり、今のダイソンの高評価へと繋がってきているなりね。もう少し具体的に数多あるサイクロン型の掃除機との違いを知りたいところなりが、その辺りについて、ITmediaがダイソンのPRエグゼクティブを務める樋口琴美氏にインタビューを行っているなりよ。コ○助を含めて、これからダイソンの掃除機の購入を検討している人には参考になる内容なので、少し見ておくことにするなりね。

「(本体内で)発生する遠心力は最大で約15万G。ダイソン以外のサイクロン式掃除機では出せないパワーも、違いの1つです」
「他社ではサイクロンとはいっても、ゴミの除去になんらかのフィルターを使っています。紙パックが不要という製品もありますが、最終的にフィルターに頼っていますので目詰まりや吸引力の低下は免れません。我々の掃除機ではフィルターでゴミを除去しませんので、目詰まりや吸引力の低下は起こりません」
「大きさや重さについては、否定的な声は頂いておりません。スペック上の動作音は69デシベルとなっていますが、あまり耳障りにならないよう『音をデザイン』しています」
「ほとんどの方が『自分の家、部屋がこんなに汚れていたのか……』と驚かれています。吸引力が落ちないため、これまで残っていたゴミを目にする機会が多くなったのではないかと思います」

サイクロン型の掃除機は音の大きさもネックのひとつと言われてきたなりが、ダイソンの掃除機もそれなりに大きな音はするものの、しっかりと配慮や工夫はされているなりね。ちなみに69デシベルというのは、電話の呼び出し音程度の大きさ(70デシベル)。普通の会話(60デシベル)と電車の車内の音(80デシベル)の中間程度と考えれば想像しやすいと思うなり。普通の掃除機も大きな音がするのは確かなので、ダイソンの掃除機だから、サイクロン型の掃除機だから特別うるさいというわけではない……と思いたいなりが、Amazon.co.jpのユーザーレビューなどを見ていると、それでもやはりうるさいとの評価がチラホラ。これはユーザーの感覚にもよるところなので、実際に使って試してみないと何とも評価しづらい部分ではあるなりか。

特徴のひとつである「吸引力が変わらない」点は、ユーザーからもかなり好評のよう。力を入れずに掃除をしていても、しっかりと細かいゴミまで吸引してくれると評判が良いようなりよ。これはダイソンからのコメントなので、当然すべてのユーザーが満足しているわけではないと思うなりが、好意的な意見も多く寄せられているのは間違いなさそうなり。

店頭価格は6〜8万円と、掃除機としてはかなり高価な部類に入るダイソンの掃除機。でも、きっとその価格分のメリットやほかの掃除機との違いは体感できるはずなりよ。興味ある人はぜひチェックを。コ○助もさらにダイソンの掃除機が欲しくなってきたなり。

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