銃の安全性を教える授業でショットガンが暴発、あわや大惨事。

2006/04/24 10:19 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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アメリカはモンタナ州、リビングストンという町に住むジョン・ランデバーグ氏。彼は地域のコミュニティーセンターで、州が主催するハンティングのクラスを受け持つインストラクターです。先日、彼はいつものように50人ほどの生徒の前でライフルの安全な取り扱いについて説明をしていました。

「いいですか。ハンティングを楽しむことは問題ありませんが、その反面不注意で思わぬ事故を引き起こすこともあるので、気を抜かないようにしましょう。ショットガンに間違えたサイズの弾を込めたりすると、暴発することもありますからね」

そう話をしつつランデバーグ先生、直後に自分が手にしていたショットガンに、本来入れてはイケナイ種類の弾丸を入れはじめ……

ドッカン!!

ショットガンが見事に暴発したかと思うと、授業が行われていた図書館の天井に穴がぽっかり。その場に居合わせた生徒の頭上からは、粉塵と化した天井がパラパラと降り注いだのでした(汗)。しかし本物のショットガン片手に「危険とされる行為」をデモンストレーションするなんて、ある意味度胸の座った人というか、なんというか……。

関係者によると、この授業があったコミュニティセンターでは武器の持込みが禁止されており、ランデバーグ氏の行動は今後処罰の対象になるだろうとのこと。ランデバーグ氏本人も、急に銃が暴発してして生徒を驚かせたことに対して深く反省しているそうです。しかし、

「これでショットガンの危険性について、生徒にの心に印象付けさせることが出来たから、結果的にはよかったと思う」

とコメントしているあたり、やっぱり度胸が座ってます(笑)。こういうエッジの利いたネタを披露してしまうキャラクターはウォール真木は大好きですが、でも洒落ぬきで彼の生徒にだけはなりたくなりませんね……。

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