子どもが学校に持っていく「ぞうきん」は買うもの?

2006/04/14 23:17 Written by コ○助

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何年前の話かは忘れてしまったなりが、いつぞやの年末に大掃除をしたときのこと。一人暮らしを始めてから大掃除のときにはだいたい使い古したタオルをぞうきんに下ろして掃除をするようにしていたなりが、タオルを新しいものに切り替えてからそう時間が経たずに年末を迎えてしまったため、手元にぞうきんになるようなタオルがなかったなりよ。拭き掃除をしないか、新しめのタオルをぞうきんにするかの二択を迫られていたなりね。実家にいるときにはぞうきんを買ったことがなかったので、このときは「買う」という選択肢は自分の中で用意できずにいたなりよ。

結局、拭き掃除をしないという決断(※少し間違っている)をした上で、洗剤やたわしなどの掃除道具を求めて街へと出かけたなりが、ディスカウントショップで目にしたのが格安のぞうきんたち。3枚105円程度で販売されているぞうきんたちに目を奪われ、気が付いたら即座に買い物カゴの中に入れていたなりね。あぁ、ぞうきんは外で買うとこんなに安いものだったなんて。タオルをチクチクと縫ってぞうきんにするのに比べると、時間もかからないし、お金もかからないし……と、良いことばかりじゃないなりか。

と、それ以来は掃除のときに使うぞうきんは、その都度購入するようになってしまったなりが、子どもの頃には絶対にぞうきんを買うという発想は、コ○助以外にも持っている人は少なかったはず。なぜなら、学校で「ぞうきんを持ってこい」と言われたときに、少なくともコ○助の周囲には手縫いのぞうきんではないものを持ってきている人は居なかったなりよ。ちゃんと前日の夜までに親に「ぞうきんが必要」と伝えずに、朝慌てて縫ってもらったことも今となっては良き思い出なりね(笑)。

でも、時代は変わるなりね。エキサイトに「今やぞうきんは買うもの?」という記事が出ているなりが、この中に「小・中学生を持つ知人数人に聞いてみると、『ぞうきんは買う』という意見が圧倒的だった。『タオルを買って縫うより、売っているぞうきんを買った方が安上がりで楽』というのが購入の理由」とあるなりね。やはり「買ったほうが楽」。この一言に尽きてしまうようなり。

ぞうきんメーカーのアイセン工業株式会社によると、こうした「ぞうきんは買う」派が増えた背景は「女性の社会進出や社会情勢というのもあるでしょうね。家事の軽減というか、ぞうきんひとつ縫うのにわざわざミシンを出すのは大変ですものね」(エキサイトより)と分析しているなりよ。まあ確かにそれが正解なのかも。

皆さんはぞうきん、ちゃんと使い古したタオルなどを縫って使う派? それとも買う派?

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