東京・青山に出現した「4.5畳」ディスプレイの正体。

2006/04/06 09:47 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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ウォール真木は早起きです。毎朝5時ごろからランニング又はサイクリングをするためなんですが、東京滞在がまだ1ヶ月ほどしか経っていないのに、この日課のお陰で随分と土地勘が出てきました。

さて滞在先に近いせいもあって、神宮球場周辺は毎日のように行き来している場所。特に青山通りに出る「いちょう並木通り」はあのまっすぐな道を自転車でガーッ! と走ると本当に気分がいいのです。ところでこのいちょう並木通りに先日から何やら大きな立体のディスプレイがいくつも登場しました。最初は何かわからなかったのですが、近寄ってみるとアメリカでもお馴染みのスウェーデンの家具専門店 IKEA のロゴが飛び込んできて、さらに "4.5 Museum" と書かれています。IKEA は日本にも船橋にお店があるそうですね。

さてこのいちょう並木のディスプレイ。手前がガラス張りの大きな箱型の小屋の中には4畳半の空間が設けられており、そこにはひとつひとつ異なった「お部屋」が展示されているのです。これ全て IKEA のインテリア商品で構成されていて、それぞれ「Art Gallery -アートの部屋-」、「Vanity Bed Room -うぬぼれやの寝室-」、「Flower Power Textile Room -お花満開の部屋-」といったように題名が。これが全て小さなスペースながらバランスよくセッティングされて素敵なのです。なるほど IKEA の商品ディスプレイでありながら、"Museum" というテーマの通り、芸術的な感じでいっぱい。

IKEA のオフィシャルサイトによると、この展示イベントは4月23日まで続けられるそう。しかもこの個々の4畳半ルームに使われた家具は、オンラインの懸賞で丸ごとプレゼントされるのだとか。こちらの応募も23日の18時までとなっているので、ご興味ある方はそれまでにぜひぜひ。ウォール真木もキッチン用品がほしいので応募してみようかなぁ……。ってアメリカの家までどうやって送るんだ(笑)?

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