「世界遺産 ナスカ展」国立科学博物館で18日スタート。

2006/03/15 14:35 Written by コ○助

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世界遺産にも登録され、時に世界の七不思議に数えられることもあるペルーの「ナスカの地上絵」。長年ナスカ文化の時代(紀元前200年から紀元後800年頃)に、何の目的で、どのような方法で描かれたのか、いまだ解明されない「謎」は神秘的以外の何物でもないなりよね。動物や植物、日常生活で使っていたと思われる道具、そして不可解な模様……。そのいずれを取っても、想像力をかきたてられるモノばかり。1930年代にアンデス山脈を越えて飛んだ最初の飛行士たちが「発見」して以来、長年に渡って多くの人を魅了してきているなりよね。

コ○助も子どもの頃からこの手の遺産には目がないほうで、「ナスカの地上絵」は大好きな遺産のひとつ。研究本などを読みながら妄想にふけっていた時期もあったなりが、そんなコ○助の心の琴線に触れまくりの、展覧会の話題を見つけてしまったなりよ。それは3月18日から6月18日まで、東京・上野の国立科学博物館で開催される「世界遺産 ナスカ展」。「ナスカの地上絵」を最先端の技術によって再現、巨大な体感型ヴァーチャルシアターであたかも上空を飛んでいるかのような体験ができる、素敵な展覧会だというなり。もちろん、「ナスカの地上絵」に関する考察や最新の研究にも触れることができるなりね。

それでは、どのような展覧会なのか、簡単のその概要をまとめておくなり。

[世界遺産 ナスカ展]
日時:2006年3月18日(土)〜6月18日(日)
会場:国立科学博物館(上野公園)
開場時間:午前9時〜午後5時 金曜日は午後8時まで
料金:一般・大学生/当日1400円(1200円)、小・中・高校生/当日500円(400円)、金曜夜間限定ペア得ナイト券 2000円
主催:国立科学博物館 TBS 毎日新聞社

なんと言っても、この展覧会の目玉はヴァーチャルシアター。ヒューレット・パッカードと凸版印刷の技術協力のもと、幅10メートル、高さ3メートルの巨大スクリーンを設置。ハイビジョンテレビの2倍以上となる3600×1000画素の超高精細映像によって、セスナ機からも見ることができない上空200メートル以下からの眺望を楽しむことができるというなり。現地に赴いても見ることができない、不思議な体験をすることができるなりね。

ナスカ人のミイラのDNA調査結果、色鮮やかな土器、個性的な装飾品など、多くの出土遺物も展示される、世界で初めての「世界遺産 ナスカ展」。興味ある人はぜひチェックしてみてくださいなり。

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