競争の激しいハンバーガーチェーンの中で、「ポテトのフレーバーを増やす」ことによって独自のポジションを築くことに成功したファーストキッチン。マクドナルドやモスバーガーほどのブランド力はないなりが、根強いファンを抱え、特に若い人から熱い支持を受けているなりよね。コ○助もたまに変わったポテトが食べたくなったときには、ファーストキッチンをよく利用しているなりよ。オーソドックスなマクドナルドのポテトも良いなりが、ファーストキッチンのポテトも選り取り見取りで、また違った楽しさがあるなり。

参考までに、現在ファーストキッチンで取り扱っているポテトのフレーバーを簡単に列挙しておくなりね。

・バターコーンポテト
・チーズカレーポテト
・明太バターポテト
・ハバネロチリトマトポテト
・B.B.Qポテト
・チーズポテト
・コンソメポテト
・じゃがバタポテト
※いずれもMサイズ250円、Lサイズ300円。

これにオーソドックスな「フレンチフライポテト」が加わるので、全部で9種類のフレーバーを楽しむことができるなりよ。また、期間限定のフレーバーが登場したり、折を見てフレーバーの入れ替えを行うなど、ポテト好きを決して飽きさせない工夫が見られるなりね。

そんなファーストキッチンが、いよいよ満を持して放つ新業態が「ポテトパラダイス」。通常の店舗で好評のポテトを前面に押し出した、フライドポテトの専門店なりよ。正確にはフライドポテトと、ポテトと同じくファーストキッチンの人気メニューとして定着しているフロート（ソフトクリームを浮かべた飲料）の2本の柱だけで勝負する業態で、これまでファーストキッチンが弱かったショッピングモールのフードコートを中心に、年内に10店舗を展開する計画を立てているなりね。

提供されるメニューは、ポテトが8種類と、ケチャップなど5種類のソース。ポテトは形状に工夫が凝らされており、通常のストレート型に加え、網目型や渦巻き型の3種類を用意しているというなり。コ○助は渦巻き型のポテトが大好物なりが、これが気軽に食べられるお店をファーストキッチンが展開するのは嬉しいなりよ。まだ千葉県柏市の「モラージュ柏」にしかお店はないなりが、上手くこの業態が定着して、いつでもどこでも食べられるような環境が整うことを願わずにはいられないなり（笑）。

「ポテトパラダイス」を見かけたら、ぜひ一度お試しあれ。