HGをイギリスBBCが密着取材、「まじめな番組」で放送へ。

2006/03/06 12:11 Written by コ○助

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一発芸的な芸風ゆえ、「今年はブームも去ってやがて消えていくのでは」と揶揄されることが多かったHG(レイザーラモンHG)なりが、これがどうしてなかなか。しぶとく生き残っているどころか、活躍の場をますます広げて依然として大人気なりよね。特にハッスルでの活躍が良い影響を与えているようで、スポーツ紙でHGの名前を見ない日はないほど。もともとアマチュアのプロレスをやっていたという背景があるにしても、見事にハッスルとの融合を遂げており、男女問わず多くのファンを抱えるようになったなりよ。

そんなHGの評判は遠く海を越えてイギリスにも届いているようで、イギリスのBBCが密着取材を敢行。ハッスルの試合の様子やインタビュー、新ギャグまでも撮影し、今年6月にイギリス国内で放送されるマジメな番組に使用されるというなりよ。なんでもこの番組、現代の日本社会や文化を伝える内容になるようなので、HGは「現代の日本文化の代表」として選ばれたわけなりか……。まあ海外から見た「奇異なモノ」として食いつきやすい題材ではあるので、白羽の矢が立った理由も分からなくもないなりが。

また、HGの評判は遠くアメリカの、世界最大のプロレス団体WWEにも届いているようで、元WWEスターで、現在ハッスルで活躍しているTAJIRIが証言をしているなりね。それだけに止まらず、ハッスルが正式にWWEに出演交渉をするとか、しないとか、そんな噂もあるなりよ。もし、WWEのリングにHGが立っていたら……。おおう、ちょっと面白そうじゃないなりか(笑)。WWEなら上手くあのキャラクターを料理してくれそう。

ただ、日本では「本当はゲイじゃないけどゲイ風味のキャラクター」で許されている面があるなりが、仮にアメリカでブレイクした暁には、リアルゲイに襲われる可能性は本当に否定できなそうなりよ。せっかく元ミニスカポリスのタレント・鈴木杏奈との交際をスタートさせたというのに、そんなことになったら……と、余計な心配をしてしまうのもまた、HGの人気が気になるゆえなりか。

HG自身は「ゲイの本場の米国に太いバイブ、セイセイ、パイプを持っているというのは楽しみですね。アングロサクソン、フォー」(ニッカンスポーツより)と、やや脳天気な発言が飛び出しているなりが、果たしてアメリカ進出の野望は達成されるのかどうか。プロレスの世界で飛躍していくHGから目が離せないなりね。

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