元ドリカムのメンバー・西川隆宏容疑者、また覚醒剤で逮捕。

2006/02/26 22:35 Written by コ○助

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ベースの中村正人とヴォーカルの吉田美和、キーボードの西川隆宏の3人組として1989年にデビューし、日本の音楽界を代表するグループとして活躍を続けてきたドリームズ・カム・トゥルー。「男2人、女1人」の編成がその後の邦楽界のトレンドになるほど強い影響力を持ったグループとなり、日本で頂点を極めたあとの1997年にアメリカ音楽界に殴り込み。結果的にはアメリカでの活動は成功とは言えずに人気が低迷した時期もあったなりが、近年は再び精力的な活動を見せ、かつてのような人気を完全に取り戻しているなりよね。

活動歴の長いグループだけに、ドリカムを語り出すとさまざまなトピックが挙がるなりが、負のトピックとして外すことができないのは、やはり西川隆宏の話題。2002年3月に突然ドリームズ・カム・トゥルーから発表された西川隆宏の「独立」に驚いた人は多かったと思うなりよ。アメリカ挑戦の際に、なぜか西川隆宏だけが日本に残って、あとの2人だけが海を渡るという変則的な活動スタイルを取っていたという伏線があるにしても、「男2人、女1人だからこそドリカム」というイメージを壊してまで独立させる明確な理由が見当たらなかったなりね。

また、公式にアナウンスされた独立の理由は「デビュー13周年を機に、西川隆宏が自分自身の音楽と生き方を追求する」という、何か釈然としないもの。そのため、某夕刊紙には脱退の真相は「吉田・中村の2人がほとんどの曲を作詞作曲しており、西川は必要なかったから」「西川は以前からホモ疑惑がささやかれていたから」「なにかスキャンダルが発覚する前に切り捨てられたのでは」などと、かなり辛辣なことを書かれる始末だったなりね。

ただ、ドリカムからの「独立」後、アッという間に転落していった西川隆宏の様を見れば、きっと「独立」が発表された段階で何らかの問題が発覚したため、切り捨てざるを得なかったのでは、と勘ぐられるのは自然な流れだったなり。事実、「独立」した年の10月には義姉への暴行容疑で逮捕。10日後に覚せい剤取締法違反(使用)で再逮捕され、ドリカム在籍時の2〜3年前から常用していたことが発覚したなりよ。結局、ドリカムからの「独立」の真相は、覚醒剤の使用をメンバーが知るところとなり、クビを切られたといったところなりか。

結局、この一件によって西川隆宏は懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を受けることに。以降、北海道を拠点にひっそりとクラブDJなどの仕事をしながら食いつないでいたと言われているなりが、残念ながら25日に覚せい剤取締法違反(所持)の容疑でまた逮捕されてしまったなりよ。

かつてはメディアに大量露出し、笑顔を振りまいていた人物がこうも転落していくのは本当に残念な話。覚せい剤の泥沼から抜け出すのは容易ではないとはいえ、なんとか立ち直って欲しいと願わないわけにはいかないなり。

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