社長が語る「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」開発の理由。

2006/02/18 09:54 Written by コ○助

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「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」に代表される奇抜なネーミングと、一見すると何を扱っているのかサッパリ分からない斬新なホームページで、数年前から一部で大きな話題を呼んだ「革新的」な豆腐店「男前豆腐店」。例に漏れず、コ○助も初めてその存在を知ったときにはビックリを通り越して「すっげぇ」と素で感動したものなりよ。久しぶりにホームページをのぞいたら、以前とは違うベクトルでぶっ飛んでいてまたビックリ(笑)。もうノリノリなりねぇ……。

「男前豆腐店」はさまざまなメディアへの露出が激しいので、すでに知っている、もしくは実際に購入して食べてみたという人も多いかもしれないなりね。コ○助が初めて食べたのは、ある地方都市のスーパーにフラッと寄ったときに目に入った試食コーナーという渋いシチュエーションだったなりが、販売員が「一度食べてもらえれば、男前豆腐の良さが絶対に分かってもらえるはず」と、かなりの自信を持って薦めていたのが印象的だったなりよ。何種類かの豆腐を食べ比べさせてもらったなりが、確かに大豆の味が濃厚で、決して奇抜なネーミングだから「イロモノ」というわけではなかったなりね。本当に、純粋に美味しい豆腐だったなり。

そんな「男前豆腐店」を京都で経営している伊藤信吾社長に、朝日新聞がインタビューを行っているなり。なぜ「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」に行き着いたのか、その理由などを語っているなりよ。

「6年前、スーパーで100円以下で売られるような豆腐ばかりつくっていてもお先真っ暗だと、2代目自ら音頭を取って、まん丸の『おたま豆腐』を開発。これがそこそこヒットしたことをきっかけに、次々と変わり種豆腐を売り出すようになった」
「『まずは中身。名前と容器はインパクト重視で後から考える』と伊藤社長。味に自信があるからこそ、奇抜な発想が生きる」
「ジョニー効果で、男前豆腐店も初年度売り上げ20億円を達成する勢い。次なる新商品は、『豆腐は白』という常識を覆す『ブラウンジョニー』を予定する」

豆腐で初年度から20億円の売り上げ! 結構すごいことになっていたなりね。確かに最近はコンビニで売られているのも見かけるし、昨年夏には東京の玉川高島屋に直営店をオープンさせるなど、積極的に販路を拡大しているのがビンビンに伝わってくるなりよ。これだけの売り上げを出しているのは、しっかりとリピーターを捕まえられているからこそ。単に奇抜なネーミングだけだったら、リピーターの獲得は難しいなりよね。

伊藤社長が自信を持つように味は本当に美味しいなりよ。スーパーで手軽に購入できるようになってきたし、まだチャレンジしたことが無ければ、ぜひ一度はお試しあれ。

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