サイバーエージェントの藤田晋社長が教える「面接テクニック」。

2006/02/17 13:26 Written by コ○助

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就職や転職活動の上で、必ず越えなければならない「面接」という名のハードル。ガチガチに緊張してしまい、頭で考えていたことがうまく伝えられない人。逆に思いの丈をすべてぶつけたのに、結果が上手く伴わない人。人それぞれ、面接に対しては何らかの悩みや苦い過去を持っていると思うなりよ。最近はそうでもないなりが、コ○助も若い頃は面接で失敗した経験はアリ。でも何ごとも、場数を踏むと案外なんとなくでもコツが掴めてくるもので、今は面接で緊張もしないし、言いたいこと言ってダメなら「まあいいや」くらいの気楽さで臨むまで図太くなってしまったなり(笑)。

面接の志望者にしてみれば、企業の人事はどのようなポイントをチェックしながら見ているのかは常に気になるところ。「面接テクニック」と呼ばれるものは検索すればたくさん出てくるし、書店に行けば就職関連本のコーナーなどにズラリと並んでいるので、それらに掲載されている「人事部からのアドバイス」的なものを見ればある程度は把握できるなりが、それも「人事部」の顔が見えないのでどこまで信じて良いのか分かりづらいなりよね。

本当に聞きたいのは企業の採用担当者や経営者の生の声なりが、サイバーエージェントの藤田晋社長が自身のブログ「渋谷ではたらく社長のblog」で、経営者の立場から「面接テクニック」を伝授してくれているなりよ。あくまでも「サイバーエージェントでは」との注釈は付くなりが、これこそまさに聞きたかった生の声。同様の基準で面接の合否を決めている会社はいくつもあるはずなので、これから就職・転職をしようとしている人には参考になるはず。簡単にその中身を見ておくことにするなりね。

「あまりに会社に惚れ込んでいる人は面接などで落ちてしまう傾向にある」
→就職先を決めるにあたり、その会社の組織や人、製品に惚れ込んでいるのは重要な要素だが、会社に期待が大きすぎると入社後失望して仕事への意欲を失うのではないかと危惧されるため、落ちてしまう可能性が高い(他者依存が強そうに見えてしまうから)。

藤田社長は個人的には会社に惚れ込んでくれることは嬉しいと前置きしながらも、「どの会社もそうだけど、完璧な組織なんてない。外から見ているほど立派ではない」ため、あまり期待を持たれて失望されては困るというのが採用には至らない理由なりよ。まあそれほど目新しいテクニックでもなかったなりが、今は就職活動のシーズンということもあり、熱い志望者に対して藤田社長も思うところがあったようなり。

就職活動真っ只中の学生や、これから転職活動をしようとしている社会人の皆さん。あまり気負うことなく面接に臨んで、希望の会社に入ることができるよう、頑張ってくださいませ。

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