IT戦士な男性におくる「表参道ヒルズ」の歩き方。

2006/02/12 18:28 Written by コ○助

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東京・表参道の旧同潤会青山アパート跡地に、「六本木ヒルズ」でおなじみの森ビルが新たに仕掛ける商業施設として建設された「表参道ヒルズ」。設計デザインは世界的建築家の安藤忠雄氏が担当、ショップ&レストランは日本初出店を含む全93店が入居するなど、なにかと注目を集めているスポットなりよ。11日の開業の日にはテレビや新聞のニュースで大きく報道されるなど、世間の関心も高い商業施設なりね。

表参道に面した場所、そして全93店ものテナントが入居するため、どのような業種、業態の店舗が入るのかは注目の的。先日もお伝えしたことがあるなりが、その中から、簡単にいくつかの注目店をピックアップしておくなり。

・「デルレイ カフェ アンド ショコラティエ」ベルギーの老舗ショコラティエ「デルレイ」の新業態店。
・「洋食 MIYASHITA」東京・麻布十番の人気和食店「暗闇坂 宮下」の新業態店。
・「GIEVES&HAWKES」イギリス屈指のテーラーの旗艦店。
・「Dolce&Gabbana Omotesando」旗艦店。
・「YVES SAINT LAUREN Omotesando」旗艦店。
・「STAR JEWELRY THE SHOP TOKYO」旗艦店。
・「トラヤカフェ」老舗和菓子屋「とらや」のカフェ。
・「KYOSHO OMOTESANDO」バーを併設したRCサーキットショップ。
・「amadana」高級家電のショールーム、旗艦店。
・「仕立屋スタジオ ジブリ」ジブリが手がけるメンズアパレルブランド。
・「R style by 両口屋是清」名古屋の和菓子の老舗プロデュースの和カフェ。

個人的には「デルレイ」のカフェと「両口屋是清」の和カフェ、「amadana」のショールームが気になるところ。RCサーキットショップの「KYOSHO OMOTESANDO」も、「え、なぜ表参道でRCカー?」という、素朴な疑問を解決してくれるだけの答えがそこにあるのか、気になって仕方がないなり(笑)。

さて、そんな「表参道ヒルズ」の歩き方……というと、普通は情報誌や女性誌の特集を思い浮かべるなりが、あまりにミスマッチな媒体に特集が掲載されていたなりよ。それはITmedia(笑)。しかも「男性編」と銘打ち、「流行に疎いIT戦士な男性のために、一足先に表参道ヒルズを調査してきた」とあるなり。内容が気になるので、少し見ておくことにするなりね。

「男性陣に注目してほしいのは地下3階だ。表参道ヒルズの最深部には、深くて面白いお店が並んでいる」
「その1つが京商の『KYOSHO OMOTESANDO』。京商といえば、ラジコンや緻密なダイキャスト模型で知られる模型メーカーだ。このお店は、同社が『気軽にR/Cカーに触れ、夢中になれる空間』として企画したもので、店内にはダイキャストカーの販売エリアのほかに、全長約20メートルのラジコン専用サーキットコースを設けている。しかも、お酒が飲めるバーカウンター付きだ」
「リアル・フリートが旗艦店としてオープンした直営店『amadana store表参道ヒルズ店』だ。今回は、店舗の空間デザインも工業デザイナーの鄭秀和氏が担当。テーマが『骨董店」というだけに、ショーウィンドウに赤松の盆栽(樹齢40〜45年という)が置かれていたり、壁に季節の草花を描いた扇が飾られていたりと、“和”のテイストを強く意識した構成になっている」

まあ予想通りではあるなりが、コ○助が「気になる」として上げた店に、当然のようにITmediaも取材を敢行(笑)。コ○助も「流行に疎いIT戦士な男性」のターゲットと同じ感覚だったようなりよ……。これはいけないなりね。少し反省せねば。

地上3階から地下3階までを、螺旋状のゆるやかなスロープ「スパイラルスロープ」で構成した面白い構造の建物も話題の「表参道ヒルズ」。皆さんも機会があればぜひ遊びに行ってみて下さいなり。

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