バンズの代わりにご飯を焼き固めたライスプレートを使用、ハンバーガーの体裁ながら、焼きおにぎりの発展系に近い形で多くの消費者の心を捉えているモスバーガーのライスバーガー。かつては「森永ラブ」(※)がレギュラーメニューとして「鮭ライスバーガー」を販売していたなりが、現在はライスバーガーをレギュラーメニューとして販売しているのはモスバーガーだけなりよね。モスバーガーの看板メニューのひとつとして、広く愛されているのは周知の通りなり。(※過去に菓子メーカーの森永が展開していたハンバーガーチェーン。大手の攻勢に勝てず、バーガーキングに店舗を売却。そのバーガーキングも日本を撤退したため、現在は何も面影が残っていない)
そんなライスバーガーに、1年4か月ぶりとなる新メニューが投入されるなりよ。1987年の発売開始以来、ライスバーガーは実に22種類のメニューが投入されているなりが、現在は次の4種類が販売されているなりね。新メニューをご紹介する前に、現在のラインアップを確認しておくなり。
・モスライスバーガー きんぴら(260円)
・モスライスバーガー 海鮮かきあげ(塩だれ)(280円)
・モスライスバーガー 豚しょうが焼(350円)※店舗限定
・モスライスバーガー 味噌カツ(350円)※地域限定
店舗限定、地域限定を合わせて4種類なので、実際には「2種類しか食べたことない!」という人も少なくないかもしれないなりね。コ○助は幸いどれも食べたことがあるなりが、個人的には「味噌カツ」が忘れられないなりよ。あれ、全国で発売すれば良いのに。
現在の4種類も魅力的なりが、新メニューもかなり魅力的。今度のライスバーガーはなんと「カツカレー」なりよ。ライスプレートとカツとカレー……。今まで無かったことが不思議なくらい、どう考えても美味しい組み合わせじゃないなりか(笑)。このメニュー、どのようなこだわりがある詳しい商品の概要を見ておくなりね。
・植物油でサクッと揚げた豚ヒレ肉を使用。
・豚肉、アーモンド、カシューナッツ、枝豆、レーズン、トマトなどを煮込んだカレーソースをトッピング。
・ショートパスタのサラダと千切りキャベツもライスプレートで挟み込み。
これはなかなか美味しそう。ショートパスタのサラダを挟んでいるのがアリなのか、ナシなのか気になるところではあるなりが、モスバーガーらしいオリジナリティ溢れる工夫が凝らされているなりね。必ず一度は食べてみたくなるメニューには違いないなり。
「ハンバーガーひとつじゃお腹いっぱいにならない」という男子諸君の腹をも満たしてくれそうな、ガッツリ系の新メニュー。2月24日から販売開始なり。
☆これまでに販売されたライスバーガーの歴史
1987年12月「モスライスバーガー」(つくね)290円 (〜1993年4月)
1990年09月「きんぴらライスバーガー」300円(〜1998年9月)
1990年12月「やきにくライスバーガー」330円(〜1998年9月)
1993年05月「つくねライスバーガー」290円(〜1999年3月)
1998年10月「モスライスバーガー 五目きんぴら」310円(〜1999年10月)
1998年10月「モスライスバーガー やきにく」340円(〜2001年2月)
1999年02月「モスライスバーガー えび竜田」340円(〜2000年2月)
1999年10月「モスライスバーガー 豚しょうが焼き」320円(〜2000年4月)
1999年10月「モスライスバーガー 六彩がんも」310円(〜2000年1月)
2000年02月「モスライスバーガー 五目きんぴら」310円(〜2001年2月)
2000年02月「モスライスバーガー つくね」310円(〜2001年2月)
2000年04月「モスライスバーガー 豚しょうが焼き」310円(〜2000年7月)
2001年03月「モスライスバーガー かきあげ」270円(〜2001年12月)
2001年03月「モスライスバーガー やきにく」300円(〜2004年2月)
2002年10月「モスライスバーガー 黒ごまつくね(甘みそ仕立て)」290円(〜2002年12月)
2003年10月「モスライスバーガー ハヤシ(ヒレカツレツと玉子)」340円(〜2003年12月)
2004年10月「モスライスバーガー 海老竜田」380円(〜2004年12月)
2004年10月「モスライスバーガー 蒟蒻(田楽風味)」350円(〜2004年12月)
☆現在販売されているライスバーガー
2001年03月「モスライスバーガー きんぴら」260円
2001年12月「モスライスバーガー 海鮮かきあげ(塩だれ)」280円
2004年03月「モスライスバーガー 豚しょうが焼」350円
2004年04月「モスライスバーガー 味噌カツ」350円
2006年02月「モスライスバーガー カツカレー」350円