「ファミスタ」の2006年版を収録した「プロ野球 熱スタ2006」発売。

2006/01/27 15:53 Written by コ○助

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草創期からのファミコン世代のコ○助にとっては、野球ゲームといえばやっぱりナムコの「ファミリースタジアム(1989年版からファミスタが正式名称)」。選手の動きや表情、球場の雰囲気をCGで極限まで再現した「リアルプロ野球ゲーム」が全盛の中、「ファミスタ」シリーズのようなデフォルメされた、ノスタルジックな雰囲気が漂う野球ゲームはもう市場に受け入れられないのかもしれないなりが、コ○助は「ファミスタ」の新作登場を熱望し続けてきた古いタイプの人間なりよ。

でも、2003年に任天堂のゲームキューブ向けに「ファミリースタジアム2003」が発売されて以降は、残念ながら新作は発売されずに現在に至っているなりね。最も大きいシェアを持つ据え置き型のハード向けとしては、2001年にプレステ向けに発売された「ワールドスタジアム5」が最後の作品。携帯ゲーム機や携帯電話を含めれば、2002年にゲームボーイアドバンス向けに「ファミスタアドバンス」が、2005年に携帯電話向けに最新の「ファミスタモバイル」が発表されているなりが、完全な新作としての「ファミスタ」は、もうずいぶん発売されていないなりよ。

そんな「ファミスタ」が、なんと意外なカタチで復活することになったなり。4月6日にプレステ2向けに発売されるリアルプロ野球ゲームの最新版「プロ野球 熱スタ2006」に「ファミスタモード」が搭載され、昔の「ファミスタ」の雰囲気をそのままに、最新の2006年版のデータで遊ぶことができるなりね。もはやオマケ程度の価値しかない……との判断なのかと思うとそれはそれで寂しいものがあるなりが、何にせよ新しい「ファミスタ」がプレイできるのは嬉しい限り。小躍りしないわけにはいかないなりね。

ITmediaによると、今回の「ファミスタモード」の収録は「ファミスタ」発売の20周年を記念したもので、シリーズ通して人気の架空球団「ナムコスターズ」もしっかり登場するようなりよ。それ以上の情報がないのが残念なりが、あくまでもメインは「プロ野球 熱スタ2006」なので仕方がないなりか(笑)。

「プロ野球 熱スタ2006」にも触れておかないといけないなりね。今作の特徴などを簡単にまとめておくなり。

・詳細な選手データをもとに、選手の配球やクセ、特徴などをリアルに再現。
・実況はフリーのスポーツアナウンサー・節丸裕一氏が担当。
・解説は栗山英樹氏(元ヤクルト)と大塚光ニ氏(元西武)が担当。
・2006年開幕時のデータを収録。
・新規OB選手とも対戦できる「タイムスリップ」モードなどを新たに用意。
・4月6日発売予定。
・価格は7140円(税込)。

まだ詳細な情報が公開されていないようなので、さわりの部分しか分からないなりが、写真を見る限りでは前作以上にリアルな、レベルの高いグラフィックが期待できそうなりよ。「ファミスタモード」の詳細ともども、新しい情報には注目しておきたいところなり。

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