年末の小売店から姿を消し、極端な品不足状態になっていた「ニンテンドーDS」。「おいでよ どうぶつの森」「マリオカートDS」「東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」と立て続けにヒット作に恵まれたことも手伝って「ニンテンドーDS」を切望する人が後を絶たなかったなりが、年が明けても状態は変わらず。まだ欲しい気持ちを心に抱きながらも、「ニンテンドーDS」を手に入れることができずにいる人は多いなりよね。
一部では1月16日に新機種が発表されるとの噂が流れ、在庫調整の意味もあって流通量が減っているとの見方もあったなりが、結局16日には何の発表もなし。完全に噂だった……と結論付けられたかに見えたなりが、それから10日後の26日に素敵なサプライズが待ち受けていたなりよ。任天堂から、小型・軽量化を実現した「ニンテンドーDS」の上位モデル「ニンテンドーDS Lite」が正式に発表されたなりね。
発表された「ニンテンドーDS Lite」のスペックや特徴を簡単にまとめておくと。
・基本的な性能は従来の「ニンテンドーDS」と同等。
・ニンテンドーDS向け、ゲームボーイアドバンス向けソフトが動作する。
・タッチパネルを含む2つのスクリーンを搭載。
・サイズは横133.0×縦73.9×厚さ21.5mm(従来は148.7×84.7×28.9mm)。
・重量は218グラム(275グラム)。
・液晶の輝度を4段階調整できる機能を搭載(新機能)。
・価格は16,800円(従来は15,000円)。
・3月2日発売予定。
ということで、ゲーム機としての性能は「ニンテンドーDS」と全く同じもの。ただ、全体的に小ぶりになったほか、明るく、輝度の調整ができる液晶が新たに搭載されたなりよ。外観のデザインもよりコンパクトに、スマートな印象に生まれ変わったなりね。
現在の品薄状態の中で新機種投入となると、しばらくは枯渇感が続くことになりそう。2005年末に国内だけで570万台を販売している「ニンテンドーDS」なりが、魅力的な新機種の投入によって、ますます売れ行きが加速していきそうなりね。