松下電器産業、光学12倍ズームの「LUMIX DMC-FZ7」を発表。

2006/01/23 17:54 Written by コ○助

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以前は松下電器産業からしか発売されていなかった手ぶれ補正&高倍率ズームのデジカメも、最近は各社から類似製品が続々と登場。いまやすっかり珍しいものではなくなってきたなりよね。また、価格面もこなれてきて、ずいぶんと購入しやすくなったなりよ。光学で12倍ズームもあれば、風景を撮るにしても、人物を撮るにしても困ることはほとんどなし。まだ本体のサイズがコンパクトとは言い難いのが唯一の難点なりが、それさえ気にならないならば、「価格対性能」の面でかなりお買い得感のある製品に違いないなりよ。

コ○助も1年半前から光学12倍ズームのデジカメを使用しているなりが、スペックに物足りなさを感じたことは皆無。これまで数々のデジカメを買い替えてきたなりが、現在使用している「LUMIX DMC-FZ3」に不満らしい不満がないため、なかなか新製品に食指が動かないのが悩みなりね(笑)。まあ無理に悩みを見つければ、画素数が300万画素なので最新機種と比べると見劣りするというくらい。でも、Webで使う写真の撮影にしか使用していないので、これ以上の画素数もあまり必要性を感じないのが現実なり。

大きなモデルチェンジは無いなりが、「LUMIX DMC-FZ3」の後にはいくつも後継モデルが発表されており、機能は着実にアップ。現在は光学12倍ズームを基本に、画素数を落として撮影すれば16倍ズーム相当になる、といった機能も盛り込まれているなりね。そんな「LUMIX FZシリーズ」なりが、コ○助もちょっと気になる最新機種が発表されたので、どのような製品なのか少し見ておくことにするなりね。


[LUMIX DMC-FZ7 製品情報]
・光学12倍ズームレンズ&手ブレ補正機能を搭載した600万画素デジカメ。
・独・ライカのレンズを使用。
・2.5インチの低温ポリシリコンTFT液晶を搭載(従来は1.8インチ)。
・外部メモリはSDメモリーカードとMMC。
・ISO800/1600での撮影が可能な高感度モードを搭載。
・300万画素撮影時に最大14.7倍、300万画素以下撮影時に最大16.5倍での光学ズーム撮影が可能。
・価格は5万円前後。
・2月17日から発売開始。

外観を含めて従来機種からの大きな変更点はないなりが、新機種のポイントは液晶が大型化されたことと、画素数が従来の500万画素から600万画素にアップしたこと。最近のデジカメは「液晶が大きい」こともトレンドのひとつなので、新機種は順当な進化を遂げていると言えるなりね。それほど価格も高くないし、コ○助も「LUMIX DMC-FZ3」にガタが来たら乗り換えても良いかもしれないなりねぇ。でも、これが有難いことに、全く壊れる気配が無いなりよ(笑)。「無事是名馬」ならぬ「無事是名機」といった感じなり。

コンパクトなデジカメも良いなりが、少し大きめでも問題なければ、ぜひ「LUMIX DMC-FZ7」も購入の際の選択肢に加えてみてくださいませ。

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