浮気がバレる瞬間。その後の修羅場は「お約束」ですから、絶対イヤに違いありません（笑）。しかしそのばれ方というのは、様々なのではないでしょうか。

イギリスはロンドンにお住まいのクリス･タイラー氏。どうも同棲しているスージー･コリンズさんの様子が最近おかしいと感づきました。そしてその疑惑は彼の飼っているオウムのために、もう確実に事実だと判ってしまうのです。

このアフリカ産のオウム「ジギー」君。他のオウムと同じく言葉の真似が上手。それが最近になって、スージーさんの声真似で「愛しているわ、ギャリー」と繰り返しいうようになったとか。ギャリーなんて知らない人の名前だし、クリスさんもちろん混乱。

さらにジギーはその「ギャリー」という名前がテレビから流れてきたりするとキスをまねた音をたてたり、スージーさんの携帯電話が鳴ると「ハロー、ギャリー」と甘い声で反応したりしたのだとか……。

ここまで来ると、もう確かめずには行きません。クリスさんはスージーさんに詰め寄り、彼女もとうとう浮気を認め、その晩のうちにふたりが住むアパートから出て行ってしまいました。ううう、可哀相なクリスさん（泣）。ちなみにギャリーというのは、スージーさんの仕事場の同僚で、関係は一ヶ月ほど前から続いていたそうな。彼女いわくクリスさんとの間には浮気の前から「いろいろと問題があって、別れるのは時間の問題。クリスが気が付くのが遅かっただけよ」と負け惜しみとも取れる発言をしているそうですが……。

さらに気の毒なクリスさん、長年愛しんでいたジギーが「ギャリー、ギャリー」と憎たらしい名前を連呼するので、耐え切れずにこのペットを手放すまでに。ガールフレンドも、オウムもいなくなってしまったアパートでひとり寂しく過ごしているそうです。