毎年1月下旬あたりから、春先に店頭に並ぶ「春モデル」が各キャリアから順次発表されていくなりが、auからはまずCDMA 1X対応の3機種が発表されたなり。いずれもエントリーモデルの位置づけゆえ、最先端の難しい機能を搭載せずに、シンプルで使い勝手を追求した端末に仕上がっているなりね。
それでは、発表された3機種のスペックを簡単にまとめておくなり。
[A5518SA(三洋電機製)]
・131万画素のCMOSカメラを搭載。
・2.2インチ、26万色表示のTFT液晶を搭載。
・「Hello Messenge」対応。
・新サービス「声de入力」に対応。
・FMラジオ機能を搭載。
・カメラで読み取った文字をテキストに変換する「OCR機能」付き。
・外部メモリはminiSDカードスロット。
・本体色はパッションレッド、ラスターホワイト、スモークシルバーの3色。
・2月上旬に発売予定。
[Sweets pure(三洋電機製)]
・昨年3月に発売された「Sweets」の後継機。
・131万画素のCMOSカメラを搭載。
・2.2インチ、26万色表示のTFT液晶を搭載。
・「Hello Messenge」対応。
・新サービス「声de入力」に対応。
・使いすぎを防ぐ「ティーンズモード」を採用。
・子どもが使える時間割、おこづかい帳、日記帳なども。
・カスタマイズ用シールが付属。
・防犯ブザー機能付き。
・外部メモリはなし。
・本体色はポワールショコラ、マカロンフランボワーズ、カフェクレームの3色。
・2月中旬に発売予定。
[ジュニアケータイ A5520SA(三洋電機製)]
・131万画素のCMOSカメラを搭載。
・2.2インチ、26万色表示のTFT液晶を搭載。
・「Hello Messenge」対応。
・新サービス「声de入力」に対応。
・簡単に警察や消防に通報できる「HELPNET」に対応。
・GPSとセコムが連携した「ココセコムEZ」に対応。
・カスタマイズ用シールが付属。
・外部メモリはなし。
・2月下旬に発売予定。
いずれも同じ三洋電機製の端末ということもあって、カメラの画素数や液晶の品質などのベーシックな機能部分は同じような仕様となっているなりね。3機種が対応している「
声de入力」は、音声認識機能を利用した新サービス。「EZナビウォーク」と連携し、端末に向かって地名や日時を発声するだけで、目的地検索や乗り換え検索ができてしまうスグレモノなりよ。KDDIによると、今回採用した技術は「スマートフォン以外の携帯で実現するのは世界初」ということなので、画期的なサービスと言えるなりね。料金はパケット通信料のみなりが、別途「EZナビウォーク」の利用料が発生するなり。
エントリーモデルとはいえ、3機種とも「Hello Messenge」には対応しているし、特に「A5518SA」はそれなりに高スペック。デザインもかわいらしく、子どもだけでなく、女性を中心に人気となりそうなり。auユーザーの人はぜひチェックを。