「ちびまる子ちゃん」が実写ドラマ化、4月に放送へ。

2006/01/12 09:48 Written by コ○助

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いまや「サザエさん」と並び、フジテレビの看板アニメとなった「ちびまる子ちゃん」。原作の発行部数やアニメの放送期間、そして「まる子」の高い認知度を考えると、もはや国民的アニメと言っても過言ではないなりよね。原作は「りぼん」(集英社)で1986年から連載がスタートしたので、今年は「ちびまる子ちゃん」20周年の節目の年。アニメは1990年から放送されているので、16年目を迎えるなり。

そんな「ちびまる子ちゃん」が、初めて実写ドラマになることが明らかになったなりよ。長い年月をかけてマンガやアニメのイメージが染みついているだけに、すべての「ちびまる子ちゃん」ファンを納得させるような実写化は難しそうなりが、そこら辺は制作側も重々承知。昨年のアニメ15周年を記念して実写ドラマ制作の話は出ていたようなりが、イメージに合う子役がいないという理由で断念してきた経緯があるというなりよ。その流れがあった上での今回の実写ドラマ化なので、ゴーサインが出せるほどの子役を見つけ出すことができたなりね。

サンケイスポーツによると、主人公のまる子役には、500人を超えるオーディションを勝ち抜いた森迫永依。素人の子どもではなく、太田プロ所属の子役なり。子役となると、どのような仕事をしてきた人なのかサッパリ分からない人も多いと思うので、公式プロフィールにある過去の実績を抜粋しておくなりね。

[映画]
「天使」ちい役 2006年春公開
「プレイ」めぐみ役 2005年秋公開
「この胸いっぱいの愛を」葵役 2005年10月公開
「CASSHERN」ルナ(幼少時代)役

[テレビ(一部抜粋)]
NHK「緑のクリスマス」上倉彩(幼少時代)役
NTV「野ブタ。をプロデュース」信子の幼少時代役
NTV「あした天気になぁれ。」坂井実々役レギュラー
NTV「よい子の味方」桑田なな役
TBS「クイズ日本語王」
TBS「汚れた舌」 亜子役レギュラー
TBS「逃亡者」11話
TBS「愛なんていらねぇよ、夏」第二話 亜子(幼少時代)役
EX 「忍風戦隊ハリケンジャー」第3・4話 鳴子(幼少時代)役

[CM(一部抜粋)]
アサヒ飲料「十六茶」
「住友生命LIVEONE〜くまのぬいぐるみ編」
日清オイリオ「冬のギフト編」
花王「メリット」
「マクドナルド〜ハローキティのハッピーセット」

おお、まだ8歳ながら、相当なキャリアの持ち主のようなりよ。映画やドラマでは重要な役どころで起用されたりもしているので、演技力に関しては心配することはなさそう。まる子の強烈なキャラクターをどのように演じるのか、不安より楽しみのほうが大きいかもしれないなり。

まる子だけでなく、その他のキャストも気になるところなりが、現在判明しているのはおじいちゃん役にモト冬樹、お父さん役に高橋克実、お母さん役に清水ミチコ、おばあちゃん役に市毛良枝が決定。それぞれ原作のキャラクターのイメージと比べてみると……意外としっくりくるキャストなのでは(笑)。個人的にはお母さん役の清水ミチコがツボなり。また、クラスの担任役にフジテレビの笠井信輔アナ、まる子の親友のたまちゃん役には子役スターの美山加恋を起用。全体的に良い雰囲気の実写化になりそうなりよ。

放送は4月、3本のオムニバスからなる2時間ドラマという形態になるなり。どのように実写として仕上がるのか楽しみなりね。

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