米女性有名人のワーストドレッサー発表、1位はB・スピアーズ。

2006/01/11 19:30 Written by コジマ

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米国で恒例となっている、ファッションコメンテーターのミスター・ブラックウェルが選考するベストドレッサーとワーストドレッサーが発表され、ワーストワンに昨年出産した歌手のブリトニー・スピアーズが輝いた?のだ。

ベストドレッサーも同時に発表されているのに、毎年注目されるのはワーストドレッサーのほう。各マスコミのニュースサイトではベストドレッサーが記事に盛り込まれてないものもあるのだ。それだけ悪いほうへの感心が高いということもあるだろうけど、この企画が人気なのは「自称ハリウッドのファッション教祖」ミスター・ブラックウェルの毒舌っぷり。昨年ワースト3位だったジェシカ&アシュリーのシンプソン姉妹に対して「ファッションセンスのなさは遺伝するのだと確実に証明した!」なんて言ってるし。日本のドン小西やピーコのような存在なのかな。

さて、堂々のワースト1位に選ばれたブリトニー・スピアーズに対して、ミスター・ブラックは「峠を越えたロリータ」「ポップ界のプリンセスからファッション界の究極の失敗作になりつつある」とコメント。うーむ、たしかに妊娠中のブリトニーは、体型だけでなくファッション的にもほめられたものではなかったのだ。日本では、山口百恵の太って服装も気にしない姿を写真付きでこき下ろしてる記事に対して、「引退した人をつるし上げるなんて怪しからん!」という声が多数上がっていたけど、ブリトニーは休止中(でもないか)とはいえ現役の有名人。もうちょっと気を遣ってもよかったのかも。

2位に選ばれた双子のオルセン姉妹のお姉ちゃん、メアリー・ケイト・オルセンには「悲しくなるほどみすぼらしい、ボロをまとったホームレス」「暗い気分にさせるほどみっともない」とし、3位のジェシカ・シンプソンには「グリム童話で魔女に連れ去られた金髪のお姫さま(ラプンツェル)が、ラスベガスの場末の店で給仕しているみたい」、5位のマライア・キャリーには「肉体は見せず、われわれの想像に任せてくれ」、6位のパリス・ヒルトンには「残り物のチーズケーキのようだ」、8位のシャキーラには「髪はメデューサ、服はマルキ・ド・サド」、9位のリンジー・ローハンには「一晩で30歳」、10位のレニー・ゼルウィガーに至っては「化粧したかぼちゃがホッピングしているようだ」としている。うーん、こりゃあ、辛辣コメントのデパートなのだ。ただし、マライア・キャリーに対するコメントにはうなずいてしまったけど(笑)。

また、ベストドレッサーにはリース・ウィザースプーンやニコール・キッドマン、ケイト・モス、スカーレット・ヨハンソン、ナタリー・ポートマン、ディオンヌ・ワーウィックが選ばれているようだけど、ベストドレッサーに対するコメントはどこの記事にも掲載されていないのだ。ほめ言葉はつまらないから?

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