ニンテンドーDSが上位互換性を備えていることに加え、昨年5月に発表された
ゲームボーイミクロの登場によって、再び脚光を集めているゲームボーイアドバンス。任天堂ハードが残してきた豊富なソフト資産に対するニーズの高さは、一昨年に大ブレイクした「ファミコンミニ」シリーズの成功を見れば一目瞭然なりが、任天堂から新たな廉価版パッケージ「バリューセレクション」シリーズが発表されたなりよ。「ファミコンミニ」はファミコンのゲームを移植したものだったなりが、「バリューセレクション」はゲームボーイアドバンス向けに発売されたタイトルを単純に廉価版にしたもの。違いはあるなりが、いずれも過去の人気タイトルを最新ハードでも遊びやすくした、ユーザーには嬉しいシリーズなりよね。
「バリューセレクション」シリーズの第1弾として発表されたのは15タイトル。どのようなタイトルが並んでいるのか、まとめておくなりね。
・「オリエンタルブルー 青の天外」(任天堂)
・「タクティクスオウガ外伝 The Knight of Lodis」(任天堂)
・「マジカルバケーション」(任天堂)
・「MOTHER 1+2」(任天堂)
・「黄金の太陽 開かれし封印」(任天堂)
・「黄金の太陽 失われし時間(とき)」(任天堂)
・「シャイニング・ソウル」(セガ)
・「シャイニング・ソウルII」(セガ)
・「サモンナイト クラフトソード物語」(バンプレスト)
・「サモンナイト クラフトソード物語2」(バンプレスト)
・「ことばのパズル もじぴったん アドバンス」(ナムコ)
・「ナムコミュージアム」(ナムコ)
・「パックマンコレクション」(ナムコ)
・「ミスタードリラーエース ふしぎなパクテリア」(ナムコ)
・「ファミリーテニス アドバンス」(ナムコ)
※価格はすべて2,800円、2月2日発売予定
ザッと見た感じでは、ロールプレイングゲームやパズルゲームが多いラインアップとなっているなり。いずれも2,000〜3,000円近い値下げとなっており、ずいぶん買いやすくなっているなりね。コ○助もずっとゲームボーイアドバンスの「もじぴったん」と「ミスタードリラーエース」を買おうと思っていたなりが、「昔のゲームに5,000円も払うのは惜しいなぁ」と躊躇していたなりよ(笑)。なので、廉価版での登場は嬉しい限り。ややカバンの中で眠っている感のある「ゲームボーイミクロ」が再び活動しそうな気がしてきたなりよ。
特に期間限定販売ということでは無さそうなりが、欲しいタイトルがある人はお早めに。今後のシリーズの拡充にも期待なり。