オリックスの清原和博内野手、プロ21年目の決意を語る。

2006/01/03 13:00 Written by コ○助

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2006年は戦いの場をパ・リーグに移し、プロ21年目のシーズンを迎えるオリックスの清原和博内野手。一昨年は度重なる故障で打率.228、12本塁打、27打点、昨年は左ひざの状態が悪く打率.212、22本塁打、52打点と低迷していたなりが、手術した左ひざの状態もティー打撃ができるほど回復してきており、2月のキャンプには万全な状態で臨めそう。かつて西武時代にその名を轟かせたパ・リーグで再び名を挙げ、オリックスを優勝に導くと、今季に賭ける思いは並々ならぬものがあるなりよ。

そんな清原選手が、元日付のニッカンスポーツにプロ21年目を迎えるにあたっての決意を語っているなり。良くも悪くも、今季の注目選手の一人である清原選手なので、どのようなことを語っているのか、少し見ておくことにするなりね。

「(交流戦で巨人と対戦するのは)まあ、これも何かの因縁かな。ただ、巨人に対して変な気持ちは持ってないですよ。巨人は子供のころからあこがれで好きな球団ですから。敵として相対する時には、どこのチームだろうがエキサイトして燃える」
「オリックスに移籍して、まず日本シリーズの前にパ・リーグで優勝しないといけない。それが目標です」
「阪神タイガースと日本一を争いたいな。日本シリーズが大阪決戦だったら、ファンの方も盛り上がると思いますから。もう長くはない1度きりの野球人生、いろんな経験をしたいから、タイガースとやりたいな。阪神は強いですけど(笑い)」

オリックスに入団する際の記者会見でも古巣・巨人への想いを淡々と語っていたなりが、もうサッパリと想いを裁ち切り、オリックスモードに突入しているなりね。交流戦や日本シリーズで巨人と対戦する可能性があることに何か特別な感情があるのかと思いきや、対戦したい球団には阪神を名指ししているなりよ。今なお「甲子園のヒーロー」時代のことを語られることが多い清原選手なので、阪神ファンの中にも「清原ファン」は少なくないだけに、巨人vs.阪神の試合とはまた違った盛り上がりを見せてくれそうなりね。

オフに中村紀洋内野手も獲得し、タフィ・ローズ外野手の獲得にも乗り出すなど「本気」で優勝を目指している今季のオリックス。そのためには清原選手の活躍が不可欠なりよね。他球団の監督からは「客寄せパンダ」と酷評の声も聞こえてくるなりが、ここ数年の成績を考えたら「人気先行」の感は否めないだけに、外野からいろいろと言われるのは当然のこと。そうした声をバネにして、再び活躍する姿をファンに見せて欲しいものなり。

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