ライトゲーマーに魅力の「だれでもアソビ大全」レビュー。

2005/12/06 16:03 Written by コ○助

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トランプゲームや定番ゲームを詰め込んだニンテンドーDS向けのミニゲーム集「だれでもアソビ大全」。11月3日に発売され、すでにテレビCMなどもガンガン流れていたので気になっている人も多いと思うなりが、詳細なレビュー記事がITmediaに出ているなりよ。これまでもさまざまなハード向けにミニゲーム集的なソフトはたくさん発売され、ニンテンドーDSにも「さわるメイドインワリオ」や「きみのためなら死ねる」といったキラータイトルが存在しているなりが、「だれでもアソビ大全」はそれらとどのように違うのか、参考になる内容だったので、少しレビューの内容を見ておくことにするなりね。

「やはり40種類以上というそのボリュームが本作の懐の深さになっていて、何とも言えない楽しさを醸し出している」
「1つ重要な点は、本作に収録されたゲームの大半がルールが単純、もしくは有名である、ということだ。かつて遊んだことのあるゲームならすんなり入り込める。そしてタッチペンによる直感的な操作は思いのほかすーっと馴染むようだ」
「プレイ中のセーブができない点も不満といえば不満」
「地味なのに強烈なインパクトを本作は内包している。NDSというゲーム機の軽快さがベストな形で出ているタイトルだと言ってもよいだろう。そして本作の持つライトゲーマーへの訴求力の強さが確実に広がっていけば、NDS本体の売り上げにも影響を及ぼすのではないかと筆者は真剣に考えている」

「さわるメイドインワリオ」や「きみのためなら死ねる」は、ひとつの世界観の中にミニゲームをはめ込み、アレンジしたタイプのソフトだったなりが、「だれでもアソビ大全」に収録されているミニゲームは初めて触れる人でもすぐに入り込めるくらい、これまでの人生の中で一度や二度はプレイしたことがあるであろう定番のゲームなりよ。また、実際にプレイした経験がなくても、単純なルールのゲームばかりなのですぐに楽しむことができるなりね。

ニンテンドーDSであるがゆえの利点として、タッチペンを利用して軽快にプレイできること、さらには無線LAN機能を使って最大8人まで同じゲームを楽めることはほかのゲーム機、特に据え置き型のハードにはない大きなアドバンテージ。ニンテンドーDSの機能を活かすためにミニゲームが効果的なのは「さわるメイドインワリオ」や「きみのためなら死ねる」でも立証済みなりが、定番ゲームの詰め合わせパックである「だれでもアソビ大全」は、普段ゲームに触れないような人にも訴求できる、大きな力を持っているなりね。

ちなみに「だれでもアソビ大全」に収録されているゲームの一例を紹介しておくと。

[アクションゲーム]ボウリング、ダーツ、おはじきビリヤード、おはじきゴルフ
[ボードゲーム]すごろく、チェス、リバーシ、チェッカー、バックギャモン
[和風ゲーム]将棋、五目並べ、軍人将棋、花札、坊主めくり、はさみ将棋
[お手軽トランプ]神経衰弱、ばば抜き、7並べ、スピード、ダウト
[おとなのトランプ]大富豪、ポーカー、ブラックジャック、セブンブリッジ
[トリックテイキング]スペード、ハーツ、ナポレオン、コントラクトブリッジ
[バラエティゲーム]バランスゲーム、ソーダゲーム、ラストワン、ことばさがし

まだもう少しあるなりが、これだけ見ても、単品でひとつのゲームソフトとして発売されてもおかしくない充実ぶりなりよね。コ○助は将棋、軍人将棋、ポーカー、大富豪、ブラックジャックあたりは携帯電話のゲームアプリをわざわざ購入しているくらいなので、「だれでもアソビ大全」は十二分に楽しむことができそうなりよ。価格も3,800円と決して高くはないし、かなり欲しい一本なり。

ミニゲームが好きな人、みんなとワイワイ楽しめるゲームが欲しかった人は、ぜひ購入を検討してみてくださいなり。

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