日本最大の地下鉄駅商業施設「エチカ表参道」、12月2日開業。

2005/11/30 21:16 Written by コ○助

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JR東日本が展開するエキナカブランド「エキュート」など、最近は駅ビルよりもっと駅のそばに商業施設を展開する動きが出ているなりが、東京メトロも新しい試みの第一弾として、銀座線や千代田線、半蔵門線が交差する表参道の駅構内に大規模な商業施設を開業するなりよ。その名も「エチカ表参道」。駅の改札内から地上出口までの通路に、食事やショッピングを楽しめる店をズラリと並べた新しいタイプの商業施設となるなりね。ちなみに「エチカ」の名前の由来は「駅」と「地下」が合体したもの。「E(いい)」「chika(地下)」という意味も込められているなり。

それではまず、どのような店が入居しているのか、簡単に飲食店の一部を抜粋しておくことにするなり。

・Soup Stock Tokyo Cafe(スーツ&和風カフェ)☆
・EDOGIRI(焼酎・そば)☆
・VIE DE FRANCE CAFE(ベーカリー&カフェ)
・OMO KINOKUNIYA(食料品)☆
・HIROTA(スイーツ)
・BAGLE&BAGLE(ベーグル)
・JUS de COEUR(ジュースバー)
・mamour S(スイーツ)☆
・Jaune de atelier(スイーツ)☆
・a la campagne(スイーツ)
・Pasta Ricotta(イタリアン)☆
・VIETNAMESE CYCLO(ベトナム料理)
・Boulangerie JEAN FRANCOIS(ベーカリー)☆
・Bistro LYON(フレンチ)☆
※☆は新業態の店

コ○助が最も注目しているのは、「Boulangerie JEAN FRANCOIS(ブーランジェリー ジャン・フランソワ)」。フランスの国家最優秀職人(MOF)を受賞したシェフ、ジャン・フランソワ氏がプロデュースを手がけたベーカリーで、これが日本初上陸となるなりね。フランス産の小麦を使った、フランスの味を再現することに注力したという本格的なパンが楽しめるようなり。同じようなコンセプトのベーカリーは、東京では「ヴィロン」や「メゾンカイザー」などが評判なりが、果たしてそれらに続くだけの評判を手にすることができるかどうか。

全体的にはスイーツ系の店が多いようなりが、最近流行りの「有名パティシエ系」のお店は残念ながら入居していないようなり。ただ、シュークリームでおなじみの「HIROTA」や資生堂パーラーがプロデュースした新業態店「mamour S」など、老舗どころを押さえているなりよ。定番商品には定番になりうるだけの良さがあるものなので、これはこれで良いチョイスなのではないかと。

飲食店のほかには、ヘアサロン、ネイルサロン、エステティックサロンといった女性向け施設に、アクセサリーや化粧品店が複数入店。表参道という場所柄、全体的には女性を意識した店舗を取り揃えている感じなりね。

クリスマスに向けて華やかになる表参道の街を訪れる機会があれば、ぜひ「エチカ表参道」にも寄ってみてくださいなり。

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