日本にもいた? 東京・新宿で人気の「パンダ犬」。

2005/11/29 21:03 Written by コ○助

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中国のネット界隈で話題となったのをきっかけに、最近よく耳にするようになった「パンダ犬」。目、耳、胴回りのすべてがパンダそっくりの色分けで、一見すると本当にパンダのよう、でも、歩き方や動き、仕草などはすべて犬という摩訶不思議な「パンダ犬」だったなりが、その正体はベースとなる白のチャウチャウがパンダの模様になるように染めただけ……というオチだったなりよ。この「パンダ犬」の飼い主は、本物のパンダを連れているとして公安当局に何度も逮捕されるなど、かなりのリスクを背負いながらも「パンダ犬」を飼い続けていたなりね。

その後、韓国にも同様の「パンダ犬」が登場。こちらもチャウチャウをベースに、獣医と相談しながらパンダ模様に染め上げただけなりが、その出で立ちは本当にパンダそっくり。街を散歩すれば誰もが振り返り、人気者なりよ。先日、日本テレビ系で放送された「世界まる見え!テレビ特捜部」でも韓国の「パンダ犬」について取り上げ、映像が流れていたので実際に見た人も多いと思うなり。チャウチャウを飼っていた経験を持つコ○助は、その可愛さに卒倒しそうになったものなり。

中国、韓国と伝わってきたら、いずれ日本にも「『パンダ犬』現れるんだろうな」と思っていたら、本当にやってしまった人がいるなりよ。29日のフジテレビのニュース番組などで映像が流されていたなりが、「街の人気者」と紹介されていたなりね。どのような「パンダ犬」なのか、簡単に特徴をまとめておくなり。

・マルチーズとプードルのミックス犬の「コロンボ君」。
・目やにのせいで汚い印象を与えていたため、目の周りを黒く染めることを思い付いた。
・飼い主はペットショップのオーナー。
・前の飼い主の都合で一時は命を落としかけた。

中国や韓国のようにチャウチャウではないので、「パンダ犬」としてのクオリティはかなり低いなり。写真や映像を見る限りでは、無理矢理パンダカラーに染められた犬にしか見えないなりよ……。これまでの「パンダ犬」完全にパンダと同化しているほどの完成度だったので動きを見ていると愛くるしく、人気になるのも頷けるものだったなりが、「コロンボ君」はちょっと見ていて痛々しい感じがするなり。

犬の体毛を染めることに対しては賛否が分かれるところなりが、コ○助はどちらかというと否定的な立場なりかね。犬の自由意思でない以上、あまりやるべきでは無いとは思うなりよ。「パンダ犬」を真似をする人が次々と現れるなければ良いなりねぇ。

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