全米映画協会の「最も感動する映画100作品」、来春発表へ。

2005/11/22 13:13 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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そろそろ寒い冬。日照時間が短くなって暗い日々が続きますな。ウォール真木は日光が足りないと元気の無くなる「光合成人間」なので、冬は本当に苦手な季節なのです。雪国育ちのくせして、このヘタレ具合は一体……(笑)。なにはともあれ、こんな季節には室内でも気分転換できる何かを探さねばなりませぬ。

そんなワタクシに朗報ですよ。全米映画協会(AFI)の発表によると、同協会が "AFI's 100 YEARS...100 CHEERS" と称してこの度「最も感動する映画100作品」を選出するということなのです。映画の誕生から約100年。この1世紀の間に作られた作品の中から、最も感動し、もっとも元気や勇気を与えてくれる映画を選んで、年の明けた来春にスペシャル番組で発表するそう。

ノミネート作品ですが「60分以上のフィーチャー・フィルムであること」「アメリカの作品であること」「Cheerfulな(元気・勇気付けられる)内容であること」などの規定を満たした300作品すでにリスト・アップされているそう。この候補作品が映画関係者(プロデューサー、脚本家、俳優など)や批評家、歴史学者など1500人に送られ、彼らがそれぞれ100個を選び、それを総合した結果が「最も感動する……」に名を連ねることになるのだとか。

ちなみにノミネートされた映画の一部ですが(公開年省略)、

「アポロ 13」
「炎のランナー」
「ヤング・ゼネレーション」
「カラー・パープル」
「デッド・マン・ウォーキング」
「今を生きる」
「8 Mile」
「エリン・ブルコビッチ」
「フィールド・オブ・ドリームス」
「ガンジー」
「グッド・ウィル・ハンティング」
「チップス先生さようなら」
「勝利への旅立ち」
「素晴らしき哉、人生」
「ベスト・キッド」
「緑園の天使」
「ノーマ・レイ」
「パッション」
「レイン・マン」
「ロッキー」
「シンドラーのリスト」
「シービスケット」
「ショーシャンクの空に」
「サウンド・オブ・ミュージック」

などなど。

全候補作品はAFIの公式サイトにてダウンロード出来るそうなので、映画好きの方はぜひチェックしてみて下さいね。

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