日本人の「幸福度」調査、「最も幸せな人物像」は?

2005/11/18 13:14 Written by コ○助

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「あなたは今、幸せですか」。改めてそう聞かれるとドキッとする人も少なくないと思うなりが、皆さんは今、幸せなりか? コ○助は幸いにもケガや病気をしているわけでもなく、仕事もそれなりに順調で、身内や友人にも不幸話は皆無。悩みらしい悩みも特にないので、「まあ幸せなんだろうな」とは思うなり。でも、難しいなりよね。「幸せ」なんて上を見たらキリがないし、いかに現状に満足できるか、それはもう個々人の尺度によるものなので、どの程度の条件が揃っていれば「幸せ」と判定できる……といった基準を作るのはまず無理な話。「幸せ」って、いったい何なりかね(笑)。

まあ普遍的な基準や尺度を作るのは無理でも、今、皆が「幸せ」を感じているかどうかを単純に数値化することはできるはず。ということで、大阪大学社会経済学研究所が全国の20〜65歳までの男女6,000人に対して、「幸せ」に関するアンケート調査を行ったなりよ。設問は極めて単純で、それぞれの幸福感について「非常に幸福」を10点、「非常に不幸」を0点とし、「あなたは何点になると思うか」を問うたなりね。どのような結果になったのか、要点を簡単にまとめておくなり。

・最も多かったのは「5点」の25%で、以下「7点」「8点」と続く。
・この結果から、多くの人は普通よりもやや「幸せ」と考えている。
・「幸福度」の平均は女性が6.51点、男性が6.27点。
・年齢別では30代が平均6.6点と最も高く、次点は20代の6.4点。40代以降は年齢が高くなるに従って「幸福度」が下がる傾向が浮き彫りに。
・年収1,500万円までは所得(世帯全体)の上昇に従って「幸福度」が高くなるものの、年収1,700万円以上になると「幸福度」が低くなる。
・政令都市などの大規模都市になるほど「幸福度」が上がり、特に近畿と関東が高い。

なかなか興味深いデータが並んでいるなりが、こうしたさまざまなデータから弾き出された「最も幸せな人物像」は、「30代の都会暮らしをしている専業主婦」になるのだとか。この条件に、所得の面から見た最も「幸福度」の高い年収1,500万円前後が組み合わさっていたら、確かにかなり「幸せ」な姿が目に浮かぶなりね。コ○助も「30代の都会暮らしをしている専業主夫」になりたいなり(笑)。

「非常に幸福」を10点、「非常に不幸」を0点とした場合。皆さんの「幸せ」は何点くらいになるなりか? 点数で表すと、コ○助は「7点」くらいなりかねぇ。まあ現状に満足しては成長がないので、のびしろを残しておくことも大切かな、と。

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