エリア満足度調査、ユーザーの不満が少ないキャリアは?

2005/11/17 11:28 Written by コ○助

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携帯電話のキャリアを選択する上で、端末のデザインや料金体系よりも考えなくてはならないのはエリアの問題。そもそも電波が届かなければ、携帯電話を持つ意味が無いなりからね(笑)。コ○助の自宅はFOMA以外のNTTドコモ、au、ボーダフォン、ツーカーは圏外、ウィルコムは窓側が圏外(謎)なりが、一般的にはさすがに東京では圏外になる場所はほとんどないのが現状。東京のみならず、各キャリアが人口カバー率100%に近い数字を公表している以上、昔に比べればそれほどエリアに対する不満は無さそうなものなりが、MM総研が実施した「携帯電話の電波接続状況(不感エリア)調査」の結果から、ユーザーのエリアに対する不満がまだまだ存在することが浮き彫りとなっているなりよ。

それではMM総研の調査結果の中から、各キャリアのユーザーがどの程度不満を持っているのかという部分を少し見ておくことにするなりね。

[電波状態に不満を感じているユーザーの割合]
NTTドコモ(FOMA) 音声通話が31%、データ通信が25%
au(CDMA 1X WIN) 音声通話が20%、データ通信が18%
ボーダフォン(3G) 音声通話が42%、データ通信が41%

この調査結果を見る限りでは、auのユーザーが最も不満がないことが分かるなりね。NTTドコモは昨年は50%を超えるユーザーが「不満」と回答していたようなので、それに比べればずいぶんと状況は改善されていると言えそうなりか。まあそれでも周囲のFOMAユーザーからは「エリアに入っていても繋がらない」との声をよく耳にするので、実際の利用シーンでは不満に思っている人がまだまだ多いのではないかと。ボーダフォンは3Gサービスの導入が最も遅かった分、エリアの拡充がほか2キャリアに追いついていないことがユーザーの不満として如実に表れているのかもしれないなりね。

調査の中では「電波状態が悪いと感じる場所」に関する結果も発表されているなりよ。それによると、1位は山間部、2位は地下を走る電車、3位は地下街、4位は農村地・過疎地、5位はデパート・百貨店・ショッピングモールといった順位に。都市部のユーザーはエリアに対する不満が少ないかと思いきや、地下や建物内で電波が届かないことに不満を感じているユーザーが多いようなりよ。地下鉄や百貨店などの滞在時間なんてそう長くは無いだろうに、それでもエリアに入っていないことに不満を感じる人が多いなりねぇ。

コ○助はもう電波のない生活に慣れきってしまったので、少しくらい圏外でも何とも思わなくなってしまったなりが、皆さんはやはり自分の居る場所が圏外かどうかは気になるものなりか?

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