映画「シュレック」のワンシーンで、おしゃべりロバのドンキーがいうセリフに

「セレブの結婚って、ホント長続きしないよ！」

というのがあります。これってハリウッドの有名人たちを見ている限り、つくづく真実だなぁと……。実際ドンキーの声を担当したエディー･マーフィもつい最近離婚しちゃったし（笑）。

そんな中、俳優カップルのチャーリー･シーンとデニス･リチャーズは珍しいケースといえるかもしれません。

チャーリー･シーンといえば父親がベテラン俳優、兄弟も役者ぞろいという芸能一家に生まれ育ち、最近は全米ネットワークCBSの番組 "Two and a Half Men" でブレイク。離婚経験者の兄とその息子、そしてシングル･ライフを謳歌する女ったらしの弟（シーン）というコメディ･ドラマなのですが、これがまた昔はプレーボーイとして名をはせていたシーンがドジなキャラを好演しております。

片やデニス･リチャーズは007シリーズでボンド･ガールも勤めたことのある女優。他の「グラマラスでちょっと強めなイメージ」のボンド･ガールからは一線を越した、チャーミングで人懐っこい笑顔が魅力な女性ですね。

この2人は2002年に結婚。2児を授かったのですが、その2人目の子供が生まれる直前に、当時身重だったリチャーズが裁判所に離婚を申請したということで結構大きなニュースになりました。原因は定かではないのですが、どうやらシーンの「女遊び」が復活してしまった……というのが憶測。あらら、浮気はいけないっすよ（汗）。

それでも別居後も共に両親として子育てに専念。第2子誕生の折には、シーンが分娩室に立ち会ったという話です。で、その後「子はかすがい」ということわざが本当になったのか。この度めでたく復縁したそうです。トーク･ショーに出演したシーンは、再びはめられた結婚指輪を見せながら「非常にうまくいっている」と笑顔で語ったんだとか。

いろいろあったけど、これからはどうか仲良くお幸せに。