ハロウィンの飾りと間違えられた、衝撃的なあるモノとは。

2005/10/29 12:10 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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そういえば、月曜日はハロウィンですね。来るぞ来るぞ、近所の子供たちが思い思いのコスチュームで我が家にも。山ほどのお菓子を買って待っているウォール家でございます。

さて本日、野暮用でパーティグッズのお店に足を運んだのですが、そこでもやっぱりハロウィンのデコレーションが山ほど並んでいました。しかもこれがデカイ(笑)。リアルサイズの魔女やら、スケルトンやら、さらにはプラスチックの墓石だとか、空気を入れて膨らませる巨大パンプキンだとか……。こういうのをアメリカの家庭では家の外に飾ったりして楽しむんですよねぇ。

デラウェア州のフレデリカという町でも、今の季節どこにでもある光景があったに違いありません。可愛らしいパンプキンだったり、ホラー系の怖いキャラクターだったり、思い思いの飾りが家庭の前庭に並びます。

そこにあったのが、木の上から吊り下げられた等身大の人形だったとしても、人々は驚かないでしょう。地上5メートルにあったそれは、交通の忙しい道に面した場所にあったそうで、車からもよく見えたそうです。

ところが、数時間誰も気付かなかったことが。その人形、実は本当の死体だったのです(汗)。なんと42歳の女性がその前夜の未明に自殺を図った結果だったとかで、翌朝近所の人々や通勤者が数多く目撃していたのに、季節が季節だったせいか、誰もが

「また、近所の子供だかがイタズラしてー」

と思った程度だったそうです……。その後やっと誰かがその異変に気が付き、警察に通報されたのですが、なんとも物悲しい話ですなぁ。

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