ドラマ「1リットルの涙」主演の沢尻エリカインタビュー。

2005/10/24 13:29 Written by コ○助

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15歳のときに、徐々に身体が動かなくなる原因不明の難病「脊髄小脳変性症」を患い、25歳で亡くなった木藤亜也さんの闘病生活中の日記をまとめた実話が原作のドラマ「1リットルの涙」(フジテレビ系)。主演に抜擢された沢尻エリカはこれが初めての連続ドラマ主演、しかもかなりの難役に挑戦と、いくつものプレッシャーを抱えながらの演技となるなりが、先週の第2回放送までは特に粗が目立つこともなく、無難にこなしている感じなりよ。初回放送での中学生時代はちょっと厳しめだったなりが、今は高校生のシーンしか出てこないので、それほど違和感は感じないなりね。

あまり映画やドラマを見ない人にしてみれば、沢尻エリカと聞いてもグラビアアイドルのイメージしか無いかもしれないなりが、これまでもドラマには脇役でちょこちょこと出演していたほか、井筒和幸監督の映画「パッチギ!」のヒロインを始め、映画への出演もここ1〜2年で増えてきているなりよ。本格的に芸能活動を始めたきっかけが「ヤングジャンプ制服コレクション」の準グランプリ、そしてフジテレビの「ビジュアルクイーン・オブ・ザ・イヤー」(2002年)だったこともあり、しばらくはグラビア中心の活動を続いていたなりが、最近は女優への転身の道筋が見えてきた印象なりよ。

そんな沢尻エリカが日刊スポーツのインタビューに答えているなり。「1リットルの涙」のことや家族のこと、これまでの芸能活動などについて語っているので、少し見ておくことにするなり。

「(所属事務所のオーディションは)ただ単にノリで受けました。あこがれの人が安室奈美恵ちゃんで、芸能界に入れば会えると思って」
「(芸能活動が本格化する前は)確かに遊んでましたねぇ」
「(1リットルの涙での)初主演とか意識していないんです。プレッシャーも感じないし。たぶん人とズレてるんでしょうね」
「今も女優だと思ってないんです。世間の人が評価してくれるものですから。作品ごとにいろんな人間を演じられるってことはすごく面白いし、深いことだなって常に思います」

本人が「以前は遊んでいた」と認めているように、かつての沢尻エリカは渋谷のセンター街を中心に遊びほうけていたというのは有名な話。帰宅せずに夜通し遊びまくり、家族に連れ戻されること数多、というエピソードもあるとの噂なり。そんな遊んでいた時代のことを隠すことなく、インタビューでも語っているのは少し不思議な人なりね(笑)。本当の沢尻エリカは「1リットルの涙」で見せるキャラクターとは全く異なるようなりが、ギャップを感じさせない演技ができたら女優としてはホンモノなり。

インタビューではほかに、バイク事故で亡くなった兄の話や、ガンで亡くなった父の話など、プライベートなことにも触れられているので、興味ある人はぜひ日刊スポーツのインタビュー、チェックしてみて下さいませ。

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