ファミコンの名作がズラリ、GBA「ハドソン ベストコレクション」。

2005/10/22 10:53 Written by コ○助

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「ファミコンミニ」の成功と、「ゲームボーイミクロ」の登場に伴うゲームボーイアドバンス向けソフトの再活性化によって、今後さらに移植が活発化しそうなレトロゲームの数々なりが、ハドソンから、ファミコン時代の名作をゲームボーイアドバンス向けに移植した「ハドソン ベストコレクション」が6本も発売されることになったなりよ。この手のパッケージは各社から発売されているのでもはや目新しいものでは無いなりが、発売当時をリアルタイムに体験しているユーザーからすれば、やっぱり嬉しいもの。初移植のタイトルも含まれているため、なかなか感慨深いパッケージとなっているなりね。

それでは発売される各パッケージごとの収録タイトルをまとめておくなり。([初]は初移植作品)

Vol.1 ボンバーマンコレクション
発売日:12月22日 価格:2,940円
収録タイトル:ボンバーマン(1985年12月)、[初]ボンバーマンII(1991年6月)

Vol.2 ロードランナーコレクション
発売日:12月22日 価格:2,940円
収録タイトル:ロードランナー(1984年7月)、チャンピオンシップロードランナー(1985年4月)

Vol.3 アクションコレクション
発売日:12月22日 価格:2,940円
収録タイトル:[初]チャレンジャー(1985年10月)、[初]迷宮組曲(1986年11月)

Vol.4 謎解きコレクション
発売日:12月22日 価格:2,940円
収録タイトル:ナッツ&ミルク(1984年7月)、バイナリィランド(1985年12月)、サラダの国のトマト姫(1988年5月)

Vol.5 シューティングコレクション
発売日:1月19日 価格:2,940円
収録タイトル:スターフォース(1985年6月)、スターソルジャー(1986年6月)、ヘクター’87(1987年7月)

Vol.6 冒険島コレクション
発売日:1月19日 価格:2,940円
収録タイトル:高橋名人の冒険島(1986年9月)、高橋名人の冒険島II(1991年4月)、高橋名人の冒険島III(1992年7月)、高橋名人の冒険島IV(1994年6月)

個人的には、ともに初移植となる「チャレンジャー」と「迷宮組曲」がセットになった「アクションコレクション」にハートをギュッと掴まれてしまったなり。「チャレンジャー」はコ○助が小学生の頃に大ヒットした作品。周囲の友人のほとんどがこの作品を所有していて、自分では所有していなかったコ○助は友人の家を巡っては「チャレンジャー」に興じていたなりよ(笑)。昔のゲームなのでとにかくシビアな難しい作品だったなりが、軽快な音楽が心地良く、何度でもチャレンジしてやろうという気にさせてくれるものだったなりね。「迷宮組曲」もかなり難しい作品で、子どもの頃に必死になってプレイしたなりが、大人になってファミコンのカセットを中古で買おうと思ったら、異常な値段が付いていてビックリ。そのため、ずっと「またやりたい」という気持ちを抱きながらも、なかなかプレイする機会に恵まれなかったなりね。今回の「アクションコレクション」の登場はまさにコ○助の願いが叶う一本となりそうなり。

ほかには「冒険島コレクション」もかなり魅力的。今回の6本の中では最多の4タイトルが収録されている点だけでもお得だし、最近はまた高橋名人のブームが来ているなりからね。高橋名人が最も輝いていた時期の空気を思い返してみるのも良いのではないかと。コ○助はとりあえず、この2本を購入することが決定。あとは「サラダの国のトマト姫」が収録されている「謎解きコレクション」は購入するかもしれないなり。いずれにしても当時をリアルタイムに体験しているユーザーならば、それぞれの作品に対して何らかの思い入れがあるはず。気になる作品を見つけた人は、ぜひ購入を検討してみて下さいなり。

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