音声定額サービスへの関心、約4割が「キャリアを変えても」。

2005/10/19 11:11 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


今年5月にスタートしたウィルコムの「ウィルコム定額プラン」(月額2,900円)、11月1日からスタートするボーダフォンの「LOVE定額」(最安のプラン+オプション料金315円の組み合わせで月額2,152円)と、今年は音声定額サービスが一気に開花した年となったなりが、ウィルコムの加入者激増に現れているように利用者の評判も上々の様子。NTTドコモやauはPTT(プッシュ・ツー・トーク)方式(トランシーバーのように、交互に通話をする方式)での音声定額サービスを検討していると言われているなりが、通常の通話と変わりなく使えるという意味で使い勝手が一枚上のウィルコムやボーダフォンがどこまで加入者を伸ばすことができるかに注目が集まっているなりよね。

まだ立ち上がったばかりのサービスなので、音声定額サービスには潜在的なユーザーが相当数いるはずなりが、今後の利用意向などを問うた調査をITmediaが実施しているなりよ。なかなか興味深い内容だったので、少し見ておくことにするなり。

・「音声定額のためならキャリア変更を考える」人は39.1%、「音声定額のためなら機種変更を考える」人は20.8%で、全体の60%近くが音声定額に強い関心を持っている。
・「音声定額で話す相手」は恋人(男:65.7%、女:69.7%)、友人(男:57.5%、女:58.7%)、別居の家族(男:28.7%、女:35.3%)、同居の家族(男:32%、女:24.8%)の順。

「音声定額のためならキャリア変更を考える」と考えている人がこんなに多いとは。端末や各種サービスで差異化が難しくなってきている携帯各社なりが、この結果を見る限りでは音声定額サービスが他社との差異化を図る上でのキラーコンテンツになる可能性を十分に感じさせてくれるなりね。来年導入されるナンバーポータビリティを前に、携帯電話に新規参入するキャリアも含めて音声定額サービスは無視できない存在となりそうなり。

通話する相手については恋人がトップなのは当然として、2番手には家族ではなく、友人が来ているなりね。これは特に若年層の回答が目立ったようなりが、そう言われてみればコ○助も高校生くらいの頃を思い返してみると、友人と馬鹿話で何時間も話したような記憶があるなり(笑)。10年以上も前のことなので忘れていたなりよ……。特にお金にゆとりが無く、生活の中で友人との時間が占める割合が高い若年層ほど料金のことを気兼ねせずに話したいというニーズが高いのはうなずけるなりね。

音声定額サービスへの関心、皆さんはどの程度なりか?

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.