来年1月完成の「表参道ヒルズ」、テナントを発表。

2005/10/14 18:03 Written by コ○助

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東京・表参道のシンボル的な存在だった旧同潤会青山アパートを取り壊し、跡地に森ビルが建設を進めている「表参道ヒルズ」。あの情緒ある風景が一変、今は大きな囲いで覆われ急ピッチで工事が行われているなりが、正式な竣工予定と商業施設の開業日が発表されたなりよ。竣工は1月、商業施設は2月11日の建国記念の日にオープンするなりね。

「表参道ヒルズ」の中核となるのは地上6階、地下6階のビルで、地下3階から地上3階までが商業施設、地上4階から6階までが住居という構成になるなり。商業施設のテナントは昨年8月から募集が開始され、約90店舗の入居が決定。開業日の発表に合わせて、テナントも発表されているので、どのようなテナントが入るのか、注目店舗をいくつかチェックしておくことにするなり。

・「DEL REY Cafe&Chocolatier」ベルギーの老舗ショコラティエ「デルレイ」の新業態店。
・「洋食 MIYASHITA」東京・麻布十番の人気和食店「暗闇坂 宮下」の新業態店。
・「GIEVES&HAWKES」イギリス屈指のテーラーの旗艦店。
・「Dolce&Gabbana Omotesando」旗艦店。
・「YVES SAINT LAUREN Omotesando」旗艦店。
・「STAR JEWELRY THE SHOP TOKYO」旗艦店。
・「TORAYA CAFE」老舗和菓子屋「とらや」のカフェ。
・「KYOSHO OMOTESANDO」バーを併設したRCサーキットショップ。
・「amadana」高級家電のショールーム、旗艦店。

ほかにもいろいろとあるなりが、目玉は「ドルチェ&ガッバーナ」と「イヴサンローラン」の旗艦店が入居することなりか。ビルの大きさからして、そこまで大きな施設では無いようなので、大型の店舗というよりは、小粒でもキラリと光るようなブランドが多数入店するようなりよ。

開業まであと3か月。表参道の風景を変える「表参道ヒルズ」のオープン、楽しみなり。

☆旧同潤会青山アパートとは
旧同潤会青山アパートは関東大震災後の住宅供給のために世界中から寄せられた義援金を利用し、同潤会が建設した日本初の近代的な集合住宅。1927年の完成後、80年近く表参道の「顔」として存在していたなり。取り壊しの理由は様々なりが、森ビルの再開発計画が実行に移されたことと、アパートの建物自体の老朽化が著しく、居住者の生活に耐えられなくなってきたため、というのが大きな理由。取り壊しが決まった際には保存を求める声も出るなど、長年多くの人に愛された建物だったなり。



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