ブラウザで利用できる「Webメール de PostPet」が正式スタート。

2005/10/06 07:57 Written by コ○助

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すべてFlashで作られ、ブラウザ上だけで「PostPet」の世界を楽しむことができる「Webメール de PostPet」の開発が発表されたのは今年6月のこと。2002年に発売された「PostPet V3」以来3年ぶりの「PostPet」シリーズの新作ということで、正式サービスの開始を心待ちにしていたファンも多いと思うなりが、当初予定の「9月中」から少しばかり遅れたものの、無事に10月5日にスタートしたなりね。

「Webメール de PostPet」は、基本的にはSo-netの会員向けのサービス。So-netの会員ではないユーザーは「こんてんつコース」(初期登録費用525円、月額210円)などの各種コースに加入して、So-netのメールアドレスを取得する必要があるなり。どのメールアドレスでも通常のメールソフトのように利用できた従来の「PostPet」よりも敷居が高くなってしまったなりが、ソフトを別途購入しなくて良いと思えば、月額210円の金額はそれほどのコストでは無いなりよね。

従来の「PostPet」との違いは、キャラクターやインターフェイスのデザインが一新されたこと。キャラクターの種類は「PostPet V3」から増えていないなりが、見た目がより可愛らしくなっているなりよ。また、メールを送る際に、相手に対する12種類の感情(「ありがとう」「LOVE」など)をペットに託すことができ、受信した相手の「PostPet」上でその感情をペットが表現することができるようになったことも進化したところ。男性が使うにはちょっと小恥ずかしい機能ではあるなりが、女性には受けそうな機能なりね。

So-netは「Webメール de PostPet」のスタートに合わせて、おやつショップの「デリシャス」、ルームアイテムの「セレクト」、オーラの「ユニークオーラ」、コマンドの「コマンドヤ」などで構成された「PostPet Town」を開設、コンテンツの有料販売もスタートさせているなり。ネット上に数あるアバターサービスでは有料のコンテンツがよく売れているという話を耳にするし、この「PostPet」向けの有料コンテンツも結構売れそうなりねぇ。

なお、利用できるブラウザはWindowsがInternet Explorer6以上、Netscape7.1以上、Firefox1.0.6以上、Mozilla1.7.8以上。MacがNetscape7.1以上、Safari1.3以上、Firefox1.0.6以上、Mozilla1.7.8以上となっているなりが、Macに関してはOS X以降のみ利用可能となっているので、OS 9環境の人は残念ながら見送りの方向で(笑)。まあこれも時代の流れ。仕方がないなりね(※WindowsはWindows 98 Second Edition以降)。

最近はすっかり「PostPet」から離れてしまったという人も、久しぶりに「Webメール de PostPet」を始めてみてはいかがなりか?

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