「スターバックスディスカバリーズ」売れすぎて生産追いつかず。

2005/09/30 23:00 Written by コ○助

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「コンビニで買えるスターバックス」として、9月27日から発売された世界初のスターバックスブランドのチルドカップコーヒー「スターバックスディスカバリーズ」、皆さんはもう試してみたなりか? スターバックス創業の地であるシアトルの名を冠した「スターバックスディスカバリーズ シアトル(ラテ)」と、エスプレッソの本場・イタリアのミラノの名を冠した「スターバックスディスカバリーズ ミラノ(エスプレッソ)」の2種類が1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)で販売開始となったなりが、絶好調の出足を見せているようなりよ。

スターバックスブランドの商品ということで、当初からある程度の人気は見込まれていたはずなりが、柴田書店レストランニュースによると初日の販売数量が予想を大きく上回り、2日目も当初計画を超える注文があったために生産が追いつかない状態だというなり。そのため、「ミラノ(エスプレッソ)」の販売を一時休止し、「シアトル(ラテ)」に製造・販売を集約させることを決定。それに伴い、10月18日から予定していた茨城、栃木、群馬各県への販売地域の拡大を延期することも決まったなりね。

最近は飲料の新製品の出荷量を意図的に抑え、「品切れ」「生産休止」と発表することで消費者の関心を煽るメーカーが増えているとの「噂」もあるので、「スターバックスディスカバリーズ」が同様の手法を取っている可能性は否定できないなり。ただ、ラインを片方に絞って生産数を増やし、1種類だけでも販売を継続するという方策を採ったことを考えると、本当に売れまくっているのかもしれないなりね。

「スターバックスディスカバリーズ」はコ○助も発売前日にスターバックスの店頭で試飲させてもらったなりが、個人的には「あまりスターバックスのコーヒーの味を再現できていない」といった印象を受けたなり。商品説明では「スターバックスの店舗で取り扱う豆と同様の、厳選された高品質のアラビカ種コーヒー豆のみを使用しており、品質・素材にこだわるスターバックスならではの贅沢な味わいに仕上げております」とあるので、豆自体には問題は無いのだと思うなりが、ミルクがいかにもコンビニで売っているコーヒーといった味わいで、ちょっと残念な感じだったなりよ。スターバックスの店舗での試飲だったので、その場で注文した「スターバックスラテ」と飲み比べてみたなりが、明らかに味が異なっていたなりね。

味がある程度ダウンするのは仕方ないとは思うなりが、「コンビニで買えるスターバックス」を期待し過ぎるとガッカリしてしまう可能性も。まあ今後第2弾、第3弾と新製品が投入される計画はあるようなので、徐々にでも店舗の味に近づけて行くことができると良いなりね。とりあえず1都3県以外の地域に「スターバックスディスカバリーズ」が登場するのは先のことになりそうなので、楽しみにしていた人は、もう少しお待ち下さいませ。

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