今年4月に日本で発売され、「ニンテンドーDS」本体の売り上げを一気に引き上げた大ヒットソフト「ニンテンドッグス」。愛犬とタッチペンで触れ合ったり、マイクに向かった呼びかけたり、すれ違い通信で見知らぬ人の愛犬とコミュニケーションを取ったり。任天堂が提案する「新しい楽しみ方」が、これまであまりゲームに触れて来なかった層にも受け入れられ、70万本以上を売り上げるヒット作となっているなりよ。これまで育成ゲームと呼ばれるゲームはたくさんあったなりが、「ニンテンドッグス」は最も身近な動物の犬にスポットを当て、可愛らしさを演出することに注力したグラフィックも大きなポイント。「新しい楽しみ方」と見た目の可愛らしさで、多くの人のハートをガッチリと掴んだなりよね。
コ○助も「ニンテンドッグス」を購入し、「まるすけ」と名付けたシーズーを飼っていたなりが、部屋で一人寂しく「まるすけ! お手!」と呼びかけている姿が悲しくなったので、すぐに飼育を断念(笑)。でも、電車やバスの中などでも、「絶対に普段はゲームをやらないだろう」という雰囲気の人が、おもむろに「ニンテンドーDS」を取り出して「ニンテンドッグス」をやっている姿はよく見かけたもの。今年を代表するゲームなのは疑う余地はないなり。
そんな「ニンテンドッグス」は、日本のみならずアメリカでも大人気。8月22日の発売日には小売店の店頭から在庫が姿を消し、発売後1週間で25万本を売り上げるなど、たびたびニュースにはなっていたなりよ。そして最新の数字では、9月23日現在で日本と北米を合わせた販売本数が150万本を突破。日本での販売本数は70万本超なので、アメリカでもほぼ同数の販売を記録していることになるなりね。市場規模がアメリカは日本の倍あると考えればもう少し売れそうではあるなりが、現時点でもなかなか素晴らしい数字なり。
このヒットを受けて、アメリカの1000種類以上の新聞で連載されている人気4コママンガ「フォックストロット」にも「ニンテンドッグス」が登場。WIREDによると、「母親と二人の子供が登場し、普段はゲームのしすぎを注意する母親がニンテンドッグスに夢中になっている。夕方になり、子供が『ご飯は?』と話しかけても、『いまエサやったわ』と言うだけで、没頭しているという展開」のストーリーだというなり。日本でも有りそうなストーリーなりね(笑)。
10月にはヨーロッパでの販売もスタートするなりが、恐らく日本やアメリカと同様、多くの人に受け入れられるはず。世界に「ニンテンドッグス」の輪が広がるのは、なんとも微笑ましいなりね(笑)。日本ではややブームは沈静化しているなりが、コ○助ももう一度、愛犬を飼ってみるとするなりか。