「京ぽんII」など、ウィルコム3機種の写真を「DIME」が掲載。

2005/09/15 09:37 Written by コ○助

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今年5月にスタートした音声通話定額制が爆発的なヒットとなり、契約数をグイグイと伸ばしているウィルコム。サービス開始前の4月末時点の契約数(3,031,500)と比べると、8月末時点の契約数(3,306,900)は約30万増と、ツーカーの契約数(3,538,800)を追い抜きそうな勢いを見せているなりよ。長年データ通信の分野では支持されながらも、音声通信の分野では苦戦を強いられてきたPHSなりが、ようやく好転の兆しを見せ始めているなりね。

とはいえ、ウィルコムが発売している音声端末は魅力的な端末が少ないのが現状。昔は選り取り見取り、さまざまな個性的な端末が揃っていたものの、現行のラインアップでは京セラ製の「AH-K3001V」と、そのマイナーチェンジモデルの「AH-K3002V」、日本無線製の「AH-J3003S」、三洋電機製の「H-SA3001V」といったところ。いずれも機能、デザインともに携帯電話には大きく劣ることから、「魅力的な端末がない」ことを理由にウィルコムへの加入を躊躇している人も多いなりよね。裏を返せば、魅力的な端末を投入できればまだまだ契約数を伸ばす余地があるということ。その辺はウィルコムも重要な課題として捉えているため、今年の後半から来年にかけては音声端末に力を入れるとの方針をすでに明らかにしているなり。

そして、「京ぽん」の愛称が付いた「AH-K3001V」の後継モデルとして、ウィルコムユーザーの間で早い段階から話題となっていたのが「京ぽんII」。そのスペックや特徴についてさまざまな憶測が飛んで来たなりが、15日発売の「DIME」に、初めて「京ぽんII」と思われる京セラ製の新端末の写真が掲載されているなりよ。それだけでなく、日本無線製と三洋電機製と思われる新端末の写真も掲載されているなり。表のメディアにバッチリと端末の写真が掲載されている以上、そう遠くない将来に3機種は確実に投入されると考えて良さそうなりね。

姿を現した3機種は、いずれもこれまでのPHSのチープ感を一切感じさせない、所有欲をくすぐるような作り。中には、指紋認証機能を備えた端末も用意されるなど、最新の携帯電話端末にも劣らない機能を持った端末が登場するようなりよ。この3機種以外にも、かねてから話題となっているジャケットフォンの投入準備も着々と進んでいる様子。いよいよ戦闘態勢が整ってきた感じなりね。

ウィルコムユーザー待望の音声端末の新機種登場まであとわずか。端末の概要など、詳しい内容に関してはぜひ「DIME」をチェックして下さいませ。

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