ここ1〜2年の携帯電話の進化によって、飛躍的にグラフィックやサウンド、操作性が向上したゲームアプリ。かつてゲームアプリと言えば、テトリスやブロック崩しといったごくごくオーソドックスなゲームを楽しむものだったなりが、最近のゲームアプリはパズルゲームからシミュレーションゲーム、アクションゲームにシューティングゲームなどなど、そのバラエティ溢れるラインアップは、もはや携帯ゲーム機に迫る勢いなりよね。また、決済方法の容易さや、購入までの手間のなさなどから、携帯ゲーム機を凌駕する魅力を持つまでに成長しているなり。
ゲームアプリの分野では、ユーザー数が圧倒的に多いNTTドコモ向けのものが最も豊富に提供され、進化を遂げているなりが、今年の秋から冬にかけてNTTドコモ向けに投入されるゲームアプリは、かなり気合いの入ったラインアップになっているなりよ。16日から幕張メッセ開催される「
東京ゲームショウ2005」に大量出展されるのに合わせて、そのタイトルの一部が明らかになっているので、どのようなゲームアプリが登場するのかいくつか見ておくことにするなり。
・ウイニングイレブンモバイル(コナミ)
・ソニック・ザ・ヘッジホッグ(セガ)
・サカつくMOBILE2(セガ)
・ダビつくMOBILE(セガ)
・ダービースタリオン for DoCoMo(エンターブレイン)
・Mobile 真・三國無双(コーエー)
・Mobile 太閤立志伝(コーエー)
・逆転裁判3(カプコン)
・モンスターハンターi(カプコン)
・イースIV -MASK OF THE SUN-(タイトー)
・風来のシレン WANA(チュンソフト)
・街(チュンソフト)
・アーマード・コア::モバイルオンライン(フロム・ソフトウェア)ほか
う〜む、なんなりかこの豪華なラインアップは(笑)。もはや完全に携帯ゲーム機なりね……。ゲームのヘビーユーザーならともかく、普通の人が暇つぶし、もしくはちょっとした息抜きに遊ぶだけならば、「PSP」や「ニンテンドーDS」を持ち歩くよりも楽チンな携帯電話で十分なりねぇ。むしろハードの垣根を取り払い、さまざまなゲームが結集しているゲームアプリのほうが魅力的だと感じる人も少なくないかもしれないなり。
auやボーダフォンのユーザーは指をくわえてNTTドコモのゲームアプリの充実ぶりをうらやむしか無いなりよね。NTTドコモのレベルまでゲームアプリを揃えるのはムリにしても、auやボーダフォンにはもう少し頑張って欲しいものなり。NTTドコモユーザーが羨ましいなり!