東京・渋谷を中心に全国各地で精力的な路上ライブを敢行し、1999年にメジャーデビューした「Do As Infinity」。これまでの6年間でリリースしたシングルは20枚、オリジナルアルバムは6枚と安定した活動を続けてきたなりが、9月29日をもって解散することが所属するエイベックスから発表されたなりよ。数いるエイベックスのアーティストの中でも、根強いファンが多いことで知られる「Do As Infinity」だけに、解散は残念な話なりね。
解散にあたり、「Do As Infinity」の公式ページにはメンバー3人からのメッセージが発表されているなり。
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Do As Infinityより皆様へ
1999年9月29日にデビューして6年の時間が経ちました。沢山のご声援をいただいて順調に音楽活動を続けることが出来ました。ありがとうございます。本当に感謝の気持ちを言葉にすることは難しいとも思います。
そして今年の9月29日を持ちまして、またDo As Infinityは新たな節目を迎えることとなります。Do As Infinityはそれぞれの道を歩むこととなりました。
伴都美子はソロアーティスト。
大渡 亮は「ミサイルイノベーション」などのバンド活動。
長尾 大は「Amasia Landscape」などのプロデュース活動、作家活動。
これは3人がアーティスト、音楽家として次のステップを目指した結果の、ごく自然な流れであると思います。6年間の充実した日々を通じて得たそれぞれの宝物を次の音楽活動に生かしていきたいと思っています。
Do As Infinityは解散いたします。
長い間応援しつづけてくださった皆様、本当にありがとうございました。伴 都美子、大渡 亮、長尾 大の今後の活躍にご期待ください。
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このメッセージにあるように、今後はヴォーカルの伴都美子はソロアーティストとして、ギターの大渡亮は「Do As Infinity」の活動と並行して参加しているバンド「ミサイルイノベーション」で、長尾大はプロデュースした
Amasia Landscapeなどのアーティストへの楽曲提供を中心に活動していくことになったなりね。スポーツ各紙の情報を総合すると、解散の理由は「3人がアーティスト、音楽家としてステップアップするため」。まあ最近それぞれがソロとしての活動を始めていたので、その方向を充実させていきたいということなりか。バンドの解散理由としてはありがちなものではあるなりが、「Do As Infinity」という集合体での活動を楽しみにしていたファンにしてみれば、悲しい理由なりねぇ。
9月28日には最後のアルバムとなるベストアルバム「Do The A-side」が発売予定。11月25日には1日だけ復活し、東京・日本武道館で解散ライブを実施するようなので、ファンの人はこの最終公演のチケットを何としても手に入れて下さいませ。