東芝EMI、ローリング・ストーンズのアルバム発売で特設サイト開設。

2005/09/01 09:13 Written by コジマ

このエントリーをはてなブックマークに追加


ロックン・ロールの大御所、ザ・ローリング・ストーンズが31日、8年ぶりとなるニュー・アルバム「ア・ビガー・バン」とアルバムからシングルカットされた「ストリーツ・オブ・ラヴ/ラフ・ジャスティス」を発売したのだ。2002年の「リックス・ワールド・ツアー」以来となる世界ツアー「ザ・ローリング・ストーンズ・オンステージ・ワールド・ツアー2005-2006」も先月21日のボストン公演を皮切りにスタートしたのだけれど、レーベルである東芝EMIでは特設サイトを開設。「ア・ビガー・バン」全曲試聴や今ツアーの最新ライブ映像など盛りだくさんの内容となっているのだ。

ニュー・アルバムとシングルのほかに、「スティッキー・フィンガーズ」から「刺青の男」までの8枚のアルバムとセットになった「ア・ビガー・バン ワールド・ツアー2005-2006 スペシャル・エディション」も同時発売。税込み2万2000円と値段は張るけど、あふれんばかりの特典内容に1枚あたり2444円と実は結構お得なのだ。

特設サイトでは上記のアルバム紹介のほかに、今ツアーの開始となったボストン公演(@フェイ・ウェン・パーク)初日のライブ・レポートとライブ映像を公開。どうやら、初日にもかかわらずミック(・ジャガー:ボーカル)の声は絶好調のようなのだ。また、コースターやストーンズのシンボルであるベロマークのステッカーやチラシ、ニューアルバムのポスターがセットになった「ローリング・ストーンズ大使セット」が3名に当たるプレゼントも実施中。さらに、時計とカレンダー2種類の携帯電話待ち受け画面の無料ダウンロードもできるので、興味ある人はどーぞ。プレゼントと無料ダウンロードは今月21までなのでお早めに。

ストーンズ関係のニュースとして、ドラムのチャーリー・ワッツが今年の春に胸骨や肋骨を損傷するなど全治6週間のケガを負う交通事故に遭っていたことが判明したのだ。原因はチャーリーが乗るリムジンの運転手の居眠りだそうだけど、レコーディングやツアーに参加できるまでに回復した本人は、「シートベルトをしてなかったら、間違いなく死んでいた」とシートベルトに感謝しながら「それまで一度も病院へなんか行ったことなかったのに、この1年で4回も行く羽目になったよ」と明るい。御年63歳のチャーリー、ぜひともカラダをいたわって欲しいのだ。いや、ストーンズのメンバーに「カラダをいたわる」なんて合わないか。

ほかにも、ギターのキース・リチャーズが雑誌のインタビューで「ミックのイチモツは鼻の先に乗っかるよ。ものすごく小せえ。でかいタマに、小さなサヤだ。マリアンヌ・フェイスフル(ミックの元恋人)に聞いてみな」と発言したことにミックが激怒し、ボストン公演の初日はライブを無事に行ったけど視線を交わすこともなかったのだそう。現在はキースが謝罪して落着したようだけど、スポークスマンによると「キースはミックに謝りました。彼は褒め言葉のつもりだったのですが、結果として侮辱してしまったわけです。キースは、ミックを男らしいと称賛しようとして『彼のタマは大きい』と発言したのです」と不可解なコメント。ミックが楽屋に怒鳴り込んで来たときも面白がっていたというキース。彼のお茶目な性格がにじみ出ているのだ。

今ツアーでの来日は、正式発表はないけれど3月になる予定なのだとか。うーん、早く観たいのだ。その前にチケットを取れるのかが怪しいけど。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.