通信販売で最も求心力があるブランド、1位は「Amazon.co.jp」。

2005/08/25 10:53 Written by コ○助

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通信販売という手法は古くからあるものの、老若男女問わず、気軽に利用する人が増えたのは、やはりインターネットの普及によるところが大きいなりよね。コ○助は映画のチラシやレアな切手を購入するべく、小学校の頃には通信販売デビューを果たしていたなりが、それらを利用するのは、なかなか実際の店舗では購入できないようなモノを買う場合。まさか20年後に、本や映画のチケットなどをネット通販で購入するようになるとは、きっとこれっぽっちも考えていなかったと思うなりよ。

今、コ○助がネット通販でよく利用するのはAmazon.co.jp、楽天、e+、@ぴあなどの大手と、あとは小さなパソコンショップや名刺屋、はんこ屋、地方の物産店など、毎日の生活で必要な生鮮食料品や消耗品「以外」は、ネットに依存していることが多いなりよ。先述のように、映画の座席予約もネットでしてしまうし、旅行の手配もネットで完結してしまうので、今の生活を20年前のコ○助が見たら、本当にビックリしてしまうと思うなりね(笑)。

さて、コ○助ほどでは無いとはいえ、ネット通販をよく利用している人は多いと思うなりが、いったいどの通販ブランドが最もユーザーから支持され、求心力があるブランドなのかという調査を、日経リサーチが実施しているなりよ。これは通信販売や宅配サービスのほかにオンラインバンキング、オンライントレードなどを含めた広義の意味での通信販売ブランド500種を選定し、品揃えの豊富さや商品の選びやすさなどのサービスを多面的に評価したもの。ネット通販を利用する頻度の高いコ○助には興味深いデータだったので、少しチェックしておくことにするなりね。

調査項目は「今後、または今後とも利用したい」(利用意向)、「送料や取扱商品の値段が、今より多少あがっても利用したい」(プレミアム)、「他の人に薦めたことがある、薦めたい」(推奨)、「長く利用したい、使い続けたい」(リレーション)の4項目。各項目に当てはまるブランドをいくつでも選ぶ方式で、16,548人の回答を元にランキングを作成しているなりよ。

[ブランド求心力(総合評価)のランキング]※日経流通新聞より
1位 Amazon.co.jp
2位 楽天市場
3位 イーバンク銀行
4位 JAL(航空券予約など)
5位 ANA SKY WEB
6位 JTB(旅物語など)
7位 Yahoo! ショッピング
8位 楽天トラベル(旅の窓口)
9位 @ぴあ 電子チケットぴあ
10位 通販生活(カタログハウス)

1位から10位までをザッと見渡すと、旅行系のサービスが上位を占めている感じなりね。もはや航空券の予約や宿の手配はネットを利用するのが常識的となり、そのサービスの内容にも概ね満足しているユーザーが多いと言えそうなり。ネットで購入したほうが安く手に入るケースも多いし、まあ妥当な結果なりか。

トップに輝いたのはAmazon.co.jp。「利用意向」と「推奨」の項目でトップに立ち、詳細項目でも「品揃えや在庫が豊富」「カタログやホームページで商品や情報が探しやすい」「注文や契約更新の手間がかからない」などの項目で高評価だったというなり。やや新商品の予約受付開始が遅い、配送までの期間が以前より遅くなった、配送業者がイマイチといった細かい問題点がいくつかあるのは確かなりが、それでもほかのサービスに比べるとインターフェースは使いやすいし、購入手続きも簡単だし、不満に思うことは少ないなりね。

ほかのサービスで注目すべき点は、7位のYahoo! ショッピング。楽天市場の追撃を公言しているなりが、楽天には詳細項目の「品揃えや在庫が豊富」「商品・サービス選びに役立つ情報が豊富」などの項目で大きく水をあけられているなりよ。コ○助も楽天はよく利用するなりが、Yahoo! ショッピングを利用することはほとんど無いなりねぇ。サービスの質にそう大差があるとは思わないなりが、やはり品揃えの違いは決定的。欲しいモノがだいたい何でもあるという安心感が楽天にはあるなりが、Yahoo! ショッピングにはあまりそれが感じられないように思うなり。まあこれも店舗数が増えれば変わってくるはずなので、頑張って追撃して欲しいなりね。

皆さんの通販ブランドに対する満足度やサービス評価は、このランキングに合致したなりか?

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