「行列のできる法律相談所」の丸山和也弁護士インタビュー。

2005/08/21 17:22 Written by コ○助

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日本テレビ系バラエティ番組「行列のできる法律相談所」の右端に座り、いつもほかの弁護士とは一線を画す独特な法解釈を披露。時には「それは無いんじゃないの?」と思うような見解を述べることがあるなりが、それでもほんわかとした雰囲気やひょうひょうとしたキャラクターがすべてを包み込んでしまう力があるなりよね(笑)。「宿敵」の北村晴男弁護士に対してムキになる子どもっぽさも素敵だし、コ○助は結構丸山弁護士、好きなりよ。

ただ、あくまでも「行列のできる法律相談所」での丸山弁護士はバラエティ番組用の顔。それはある程度は分かっていたなりが、今年4月に放送されたTBS系「情熱大陸」での丸山弁護士の密着ドキュメントを見てからは、丸山弁護士の見方がガラリと変わったなりよ。ご存知の人も多いかもしれないなりが、丸山弁護士は国際法務が専門で、普段は主に国内外の企業間の紛争や交渉を扱うやり手の弁護士として、その筋では有名な人なりね。事務所内での表情は、これもまたテレビ用なのかもしれないなりが、少なくとも「情熱大陸」内ではやり手のニオイをプンプンと漂わせていたなりよ。「行列のできる法律相談所」の表情とは、別人のようだったなり。まあ弁護士という仕事をしている以上、後者の表情が素顔に近いのは当然のこと。おちゃらけた弁護士に相談に乗ってもらおうとは思わないなりからね(笑)。

さて、そんな丸山弁護士のインタビューが日刊スポーツに掲載されているなり。弁護士を目指した経緯や、27〜28日にかけて放送される日本テレビ系「24時間テレビ 愛は地球を救う」の中で挑戦する100キロマラソンへの意気込みなどを語っているなりね。

「(スタッフから『59歳じゃ無理ですよね』と言われ)じゃあ、やったろうやないか、と。マラソンに年齢は関係ないやろ。まあ、うまいこと乗せられたんかもしれんな」
「(弁護士になったきっかけは)大学3年の時、同じ下宿先の友達が突然、勉強し始めた。寝ないで勉強するもんやから、こっちも同じ部屋やし、眠れん。しゃあないから一緒に勉強しとったら楽しゅうなってきて、1日15〜20時間、勉強しとったな。ま、その友達は結局、普通の会社に就職して裏切られたわ(笑)」
「仕事で取材受けることがあり、そのつながりから『行列』に出るようになった。でも、どうしても時間のやりくりが難しいし、弁護士の仕事を減らしてしまうわな。昔は、お天道さまと同じ生活が一番やからと思うて、夜7時ぐらいまでに晩飯を終えてたけど、最近は難しい」

最近は「行列のできる法律相談所」のほかにテレビ朝日系朝のニュース番組「やじうまプラス」にコメンテーターとして出演。また、バラエティ番組への出演も多く、雑誌などの取材もこなす多忙な日々を送っているため、やはり本業の弁護士のほうは、若干仕事を減らし気味のようなりね。そこに来て、今年はマラソンに挑戦するため、トレーニングや事前合宿などに時間を割いており、かなりタフな毎日を送っているようなりよ。還暦間近のオジサマとは思えないパワフルさなり。

コ○助は例年「24時間テレビ」は見ないなりが、丸山弁護士のマラソンは少し興味アリ。走ることの意義とか、勇気づけられるとか、そういうことではなく、単に59歳のオジサマが100キロも走るのは凄いことなので、完走できるのかどうか、最後のゴールシーンくらいは見てみようと思うなり。興味ある人はぜひそちらもチェックしてみて下さいませ。

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